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UPS Interface Expander 2 (AP9624) コンセントグループ対応のUPSでの動作と注意点

このページでは、UPS Interface Expander 2 (AP9624)をコンセントグループ対応の
Smart-UPS SMTシリーズ, SMXシリーズ, SRTシリーズで使用する際の動作について説明しています。

【対象製品】
AP9624 UPS Interface Expander 2を対象UPSモデルで使用する場合
PowerChute Serial Shutdown for Business
PowerChute Business Edition (販売終了)

【対象UPSモデル

[メインコンセントグループのタイプ]
・Smart-UPS LCD SMTシリーズ (1000VA以上)
SMT1000J, SMT1500J, SMT2200J, SMT3000J, SMT1500RMJ2U, SMT3000RMJ2U


[個別コンセントグループ制御]
・Smart-UPS LCD SMTシリーズ
SMT1K2RJ1U, SMT1200RMJ1U
・Smart-UPS X SMXシリーズ
SMX3000RMJ2U, SMX3000RMHV2UJ
・Smart-UPS SRTシリーズ (5KVA以上は非対応)
SRT1000XLJ, SRT1500XLJ, SRT2400XLJ


【概要】
UPS Interface Expander 2ではDIPスイッチでシャットダウンの設定ができますが、
コンセントグループの制御には対応していません。

(動作)
コンセントグループを備えたUPSで使用する場合、以下のように動作します。

・UPS本体がシャットダウンする場合にInterface Expander 2は
コンピューターに対してシャットダウンプロセスを開始するシグナルを発行します。

・UPS本体がシャットダウンせず、コンセントグループ単位でシャットダウンが実行される場合には、
Interface Expander 2はコンピューターに対してシャットダウンプロセスを開始しません

(注意点)
コンセントグループを備えたUPSモデルで使用する場合、以下の注意点があります。

・メインコンセントグループのタイプのSmart-UPS LCD SMTシリーズでは、
マスターサーバーがメインコンセントグループに接続して
電源障害時にメインコンセントグループをオフにする設定の際に
電源障害時に Interface Expander 2に接続されているシンプルシグナルのコンピューターが
接続されているコンセントグループを個別に制御しないでください。

・個別コンセント制御が可能なUPS Smart-UPS X, Smart-UPS SRTシリーズ, 1200VAのSMTシリーズの場合には
個別に制御せずにそれぞれのコンピューターにインストールされているPowerChuteのシャットダウンのタイプ、
待機時間を同じ設定にして同時にシャットダウンを開始するように設定してください。

Interface Expander 2からシグナルを受けるコンピューターは
先に出力を停止する設定にしてあるコンセントには接続しないように注意し、
UPS全体のシャットダウンの設定を確認し、接続、設定をしてください。

Schneider Electric 日本

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