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Network Management CardのIPアドレス Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ) 前面液晶パネルでの設定方法

Network Management CardのIPアドレスを
Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ)の前面液晶パネルから設定もしくは確認、変更する方法の説明です。

Network Management Cardは、出荷時には DHCP & BOOTPによる自動割付に設定されております。
出荷時には、特定のIPアドレスは振られておりません。
ご使用されるにあたり、固定(静的)IPアドレスを割り振って、ご使用される場合には設定が必要となります。

以下にUPS前面部の液晶パネルから、IPアドレスの設定を行う方法を記載致します。

【対象製品】
UPS :
Smart-UPS LCD SMTシリーズ
Smart-UPS X SMXシリーズ

UPSアクセサリー:
AP9640J : Network Management Card 3
AP9641J : Network Management Card 3 EM
AP9630J : Network Management Card 2
AP9631J : Network Management Card 2 EM

01 02
SMT, SMXシリーズの LCD, 操作ボタン配置                          SMT1200RMJ1Uの LCD, 操作ボタン配置


【設定方法】
Network Management Card をUPSに装着し、UPSの電源が入った状態で操作します。
設定完了後にNetwork Management Cardが再起動しますが、UPSの出力には影響ございません。

1. 表示モード アドバンスモードへの切り替え
装着されているNetwork Management Cardの情報を表示、変更するには、
Smart-UPSのメニューモードの スタンダードモード, アドバンスモードの2つのモードうち、
メニュー項目の多い、アドバンスモードにしておく必要があります。


03
図. スタンダードモードの待機画面例 (アドバンスモードに表示変更必要)

上図のように待機画面がグラフ表示の場合にはスタンダードモードに設定されております。
下記の操作でアドバンスモードに変更してください。

数秒おきに情報表示が切り替わる場合はすでにAdbancedモードに設定されていますので、
次の章 2.Network Management Card のIPアドレス設定に進んで下さい

● メニューモードのスタンダードモードから アドバンスモードへの切り替え方法

1-1.  [ Esc ] ボタンを押し、" メインメニュー " (Main Menu) を表示
1-2.  下ボタンを押し " セッテイ " (Configuration) を選択し、エンターボタンを押す
1-3.  下ボタンを押し " メニュータイプ " (Menu Type) を選択し、エンターボタンを押す
1-4.  下ボタンを押して、" スタンダード " (Standard) から、" アドバンス " (Advanced) に変更し、エンターボタンを押す
既に アドバンス (Advanced) の設定になっている場合は、そのままエンターボタンを押してください

001



2. Network Management Card の IPアドレス設定

●IPアドレス設定

2-1. 下ボタンを押し、"セッテイ NMC" (Config NMC) を選択し、エンターボタンを押す
2-2. 下ボタンを押して、"NMC IP アドレス モード" (NMC IP Address Mode) に変更し、エンターボタンを押す
2-3. 下ボタンで"マニュアル"を選択しエンターボタンを押す

ここの画面で、設定したいIPアドレスを入力していきます

2-4. 下ボタンを押して、"NMC IP アドレス" (NMC IP Address) でエンターボタンを押下し、
IPアドレスを第1オクテットから設定、下ボタンを長押しすることで、数字を早送りすることができます。
エンターボタンを押すことで確定し、第2オクテット、第3オクテットへと移動します。


● サブネットマスク, デフォルトゲートウェイ設定

2-5. NMC IPアドレス同様に、"NMC サブネットマスク" (NMC Subnet Mask) を設定、
続いて、"NMC Def ゲートウエイ" (NMC Def Gateway) を設定
ここで、Def ゲートウェイ (デフォルトゲートウェイ)は
実在するIPアドレスの機器、もしくは他のNetwork Management CardのIPを必ず設定してください。


上記が操作が完了すると自動的にNetwork Management Cardが再起動します。
再起動中は、Network Management Cardのステータスランプが緑とオレンジで素早く点滅します。
なお、この再起動に伴って、UPS本体の電源出力が停止することはございません。

再起動が完了後、Webブラウザーより設定されたIPアドレスを入力することで、
Network Management Cardにアクセス可能です。

以上で、IPアドレスの設定は終了です。

menu2
Smart-UPS LCD メニュー画面 (Advanced - Configuration)
* 製品により若干異なる場合がございます



(設定終了後の作業)
今回の設定後に、UPSの液晶パネルで待機画面を変更された場合

3. 待機画面をスタンダードモードに戻す場合

設定前にメニューモードをStandardモードでご利用されていた場合には、
本作業でアドバンスモードに変更したことで、液晶パネルの待機表示が変わります。
画面表示をスタンダードモードに戻す場合には以下の手順で設定してください。

3-1. [ Esc ] ボタンを押下し、"メインメニュー" (Main Menu) を表示
3-2. 下ボタンを押して "セッテイ" (Configuration) を選択し、エンターボタン押す
3-3. 下ボタンを押して "メニュータイプ" (Menu Type) を選択し、エンターボタンを押す
3-4. 下ボタンを押して、"アドバンス" (Advanced) から"スタンダード" (Standard) に変更し、エンターボタンを押します

以上でスタンダードモードに表示が設定されます。

Schneider Electric 日本

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製品:
AP9630JAP9631JAP9641JAP9640J
製品群:
UPS Network Management Cards
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