Symmetra LXシリーズ (タワー型ならびにラックマウント型)のバッテリーモジュールのバッテリー容量と火災予防条例について説明します。
1. バッテリーモジュールのバッテリー容量:
Smmetra LXでは鉛蓄電池を使用しております。
バッテリーモジュールのバッテリー容量は以下の通りです。
バッテリーモジュール
本体・拡張バッテリー 型番 | バッテリー仕様 | バッテリー個数 | 1台あたりの バッテリー容量 (Wh) | 備考 |
内蔵バッテリー・SYBT5FR | 120VDC/9Ah | 1個 | 1,080Wh |
2. 火災予防条例の規制対象に関して
火災予防条例について: 無停電電源装置を設置すること等により、バッテリ容量の合計が10kWh以上となるときは、
専用不燃区画に設置する必要があります(火災予防条例準則第11 条,13 条)。
20kWhを超える場合には所轄の消防署にお問い合わせいただき所定の設置届書をご提出いただく必要があります。
【対象と容量について】
Symmetra LXでは、本体標準のバッテリーモジュールに加えて、バッテリーモジュールを本体フレームに追加、
拡張バッテリーフレームで、バッテリーの数を増設できます。いずれも使用するバッテリーモジュールの仕様は同じです。
Symmetra LXのバッテリーモジュール (SYBT5FR)の合計が10台以上使用する場合、火災予防条例の対象となります。
バッテリーモジュール 1台当たり1,080Whです。
バッテリーモジュール 1,080Wh x 10台 = 10,800Wh
バッテリーモジュール 1,080Wh x 19台 = 20,520Wh