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バッテリー交換手順 Smart-UPS SU (SU1000J タワー) : サポート・バッテリー販売終了製品

Smart-UPS 1000 (型番: SU1000J) のバッテリー交換手順です。

SU1000Jは2005年まで販売されていた製品です。
製品サポートならびに交換用バッテリーキットの販売は終了させていただいており、
本コンテンツは、バッテリーの取り外し方の参考にしていただくための内容になっております。


【ご注意】
・Smart-UPS 1000 (型番: SU1000J) は、2002年まで販売された製品で、
販売終了から20年以上経過し、製品のサポートも終了させていただきました。
・交換用バッテリーキットについても安全のため販売提供を終了いたしました。

・本コンテンツは正しく作業を行っていただくために公開しておりますが、
本機器の保守サービス対象期間(製品サポート期間) は5年です。
耐用年数を超えた機器のご使用は故障のみならず、思わぬ障害につながる可能性があります。
直ちにご使用を中止いただき、お買い替えください。
所有されている機器は出来る限り電源を入れないようにし、製品のご使用を中止してください。


参考:  APCブランド製品を新規にご購入いただくと
ご所有のUPSを無料でお引き取りするプログラムを用意しております
Trade-UPS - UPS買い替えプログラム


(バッテリー販売終了について)
安全を考えて耐用年数を超えた製品の使用を控えていただくための交換用バッテリーの販売終了であることに
ご理解をいただき、また、互換バッテリーと謳った製品の使用によるトラブルに関しましては、
弊社では一切の対応はできかねることご承知おきください。




【はじめに】
・作業にはバッテリートレイを留めるネジの脱着の際にプラスドライバーが必要となります。
・その他、作業上の注意点 などページ下部に記載していますのでご確認ください。


● 製品外観


SU1000J
本体写真: SU1000J
製品名: Smart-UPS 1000



【バッテリー交換手順】

● バッテリーの取り外し
1. フロントカバー上部をつかみ、外向きに倒してください。(図1)

01
図1


2. カバー底部の留め金を外装本体から外し、上方に持ち上げてバッテリーのドアを外に出します。
このときリボンケーブルに圧力をかけないように注意します。
露出したプリント回路基板には触れないでください。

3. 図2のように、フロントカバーをUPS上部に折り返してください。

4. マイナスドライバー または コイン等 を使用して 2つのバッテリードアを固定しているネジを外し、
バッテリードアを下に倒します。

02
図2


5. バッテリーを引き出してください。
最初はタブを掴んでバッテリーをUPSからゆっくりと引き出し、
少し手前に引き出したところでバッテリーの両端を掴んでバッテリーをUPSからゆっくりと引き出してください。
バッテリーリードに少したるみを残すようにバッテリーを引き出します。

03
図3


6. バッテリーリードを外してください。
バッテリーコネクターの後ろから直接引きながら、軽くゆすってコネクターを緩めます。

04
図4


本製品はサポート終了となっております。
バッテリーを取り外した本体、UPS本体は正しくご処分いただくようお願いいたします。

参考:
APCブランドUPSの処分方法




本製品のサポートは終了させていただいており、安全のため交換用バッテリーキットの販売も終了させていただきました。
以下の 7.以降については、参考までに残しているものですが、
バッテリーは装着せず、バッテリーカバーを閉め、UPSのご利用を終了してください。



● 新しいバッテリーの装着
7. バッテリーリードを新しいバッテリーに接続します。
赤いワイヤーをバッテリーの赤いターミナルに(極性+)、黒いワイヤーをバッテリーの黒いターミナル(極性−) に接続します。
UPS内部にバッテリーをゆっくり押し入れ、バッテリーのドアを閉じます。

8. バッテリードアのネジをしめ、フロントカバーを閉じます。
フロントカバー下部の溝が本体バッテリードア部の下のフックに引っ掛けるようにして閉じてください。


手順は以上です。


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【ご注意】
・バッテリーは重量物ですので取り扱いには十分注意して作業を行ってください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
・通常、接続中にバッテリー接続部での多少の火花が飛ぶことがございますが、問題はありません。
・内部保護カバー(バッテリードア) を取りはずした状態においては上部の内部基板に触れないよう注意して作業を行ってください。


【使用済みバッテリーについて】
使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法

なお、本モデルは販売終了から10年以上経過しており、サポートを終了させていただきました。
UPS本体の耐用年数は日本電機工業会による指針にて約5~6年と定義されており、
耐用年数が経過している機器は正常に動作しているものであっても
今後の安定性や信頼性の低下が懸念される時期であることから、
機器を安全に保護していただくため、バッテリー交換ではなく本体をお買い替えをご検討ください。

Schneider Electric 日本

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