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PowerChute Business Edition v10 UPS Interface Expander 2 (AP9624)使用時の推奨シャットダウン設定
PowerChute Business Edition v10とUPS Interface Expander 2(型番: AP9624) の推奨シャットダウン設定について記載します。
【対象製品】
ソフトウェア
PowerChute Business Edition v10
シリアルポート増設オプションカード
UPS Interface Expander 2 (型番: AP9624)
【概要】
PowerChute Business Edition v10とUPS Interface Expander 2 (型番: AP9624) を組み合わせて使用する場合に
UPSのインターフェイスポート (UPS本体のUSBもしくはシリアルポート) に接続されたサーバーをマスターサーバー、
AP9624のポートに接続したサーバーをスレーブサーバーと定義します。
電源障害時のシャットダウンは、以下のようにマスターサーバーを主体として動作する設定を推奨しています。
[マスターサーバーのシャットダウン設定]
UPS本体の通信ポートに接続されているサーバー
PowerChute Business Editionのメニュー [ シャットダウン ] - [ シャットダウン設定 ] より選択してください。
・即時
・UPSのバッテリー状態が次の時間経過後
・ランタイム制限で
以上のいずれの設定も使用可能です。
図: マスターサーバー [ シャットダウン ] - [ シャットダウン設定 ] 画面
[スレーブサーバ―のシャットダウン設定]
UPS Interface Expander 2とシリアルケーブルで通信しているサーバー
スレーブサーバーのシャットダウン設定の項目は、選択項目が上記の図にあるマスターサーバーとは異なります。
PowerChute Business Editionのメニュー [ シャットダウン ] - [ シャットダウン設定 ] より以下を選択してください。
・UPSがバッテリー低下イベントを出力したとき
上記の設定を推奨します。
上記設定時には、スレーブサーバーはUPSのローバッテリーイベントを受信したときのみ
シャットダウンを開始する設定となりますが、実際はマスターサーバーによるシャットダウンが開始され、
UPSのTurn off(電源オフ)が発行されたタイミングで、スレーブサーバーのシャットダウンも自動的に開始されます。
この設定により、マスターサーバーのシャットダウンを主体としたスレーブサーバーのシャットダウンが可能となります。
参考: UPS Interface Expander 2と接続しているPowerChute Business Editionの設定内容の詳細について
スレーブサーバーにインストールしたPowerChute Business Editionでは、以下選択ができます。
・即時
・UPSのバッテリー状態が次の時間経過後
・UPSがバッテリー低下イベントを出力したとき
・停電時もシャットダウンしない
* マスターサーバーにインストールしたPowerChute Business Editionと一部の選択肢が異なります
上記のうち、” UPSのバッテリー状態が次の時間経過後 ” を選択した場合には、
PowerChute Business EditionはUPS本体のポートとの通信が途絶え、通信切断の状態になると
拡張カードはオンバッテリー (電源障害) の信号を出します。
これは本体のポートで通信切断が発生しているため、バッテリー運転に切り替わったことを
PowerChuteが受け取れない危険性を防ぐための対策としてオンバッテリー (電源障害) の信号を出す仕様です。
* 拡張カードでは通信切断を認識することが出来ないため
この仕様を変更することは出来ないため、拡張カードと通信しているPowerChuteに対しては
シャットダウンの設定を「UPSがローバッテリーイベント信号を出力したとき」に設定してください。
この設定にすることで、シャットダウンのトリガーがオンバッテリではなく、
ローバッテリ信号に変更されることで、通信切断でのシャットダウンを回避できます。
【対象製品】
ソフトウェア
PowerChute Business Edition v10
シリアルポート増設オプションカード
UPS Interface Expander 2 (型番: AP9624)
【概要】
PowerChute Business Edition v10とUPS Interface Expander 2 (型番: AP9624) を組み合わせて使用する場合に
UPSのインターフェイスポート (UPS本体のUSBもしくはシリアルポート) に接続されたサーバーをマスターサーバー、
AP9624のポートに接続したサーバーをスレーブサーバーと定義します。
電源障害時のシャットダウンは、以下のようにマスターサーバーを主体として動作する設定を推奨しています。
[マスターサーバーのシャットダウン設定]
UPS本体の通信ポートに接続されているサーバー
PowerChute Business Editionのメニュー [ シャットダウン ] - [ シャットダウン設定 ] より選択してください。
・即時
・UPSのバッテリー状態が次の時間経過後
・ランタイム制限で
以上のいずれの設定も使用可能です。
図: マスターサーバー [ シャットダウン ] - [ シャットダウン設定 ] 画面
[スレーブサーバ―のシャットダウン設定]
UPS Interface Expander 2とシリアルケーブルで通信しているサーバー
スレーブサーバーのシャットダウン設定の項目は、選択項目が上記の図にあるマスターサーバーとは異なります。
PowerChute Business Editionのメニュー [ シャットダウン ] - [ シャットダウン設定 ] より以下を選択してください。
・UPSがバッテリー低下イベントを出力したとき
上記の設定を推奨します。
上記設定時には、スレーブサーバーはUPSのローバッテリーイベントを受信したときのみ
シャットダウンを開始する設定となりますが、実際はマスターサーバーによるシャットダウンが開始され、
UPSのTurn off(電源オフ)が発行されたタイミングで、スレーブサーバーのシャットダウンも自動的に開始されます。
この設定により、マスターサーバーのシャットダウンを主体としたスレーブサーバーのシャットダウンが可能となります。
参考: UPS Interface Expander 2と接続しているPowerChute Business Editionの設定内容の詳細について
スレーブサーバーにインストールしたPowerChute Business Editionでは、以下選択ができます。
・即時
・UPSのバッテリー状態が次の時間経過後
・UPSがバッテリー低下イベントを出力したとき
・停電時もシャットダウンしない
* マスターサーバーにインストールしたPowerChute Business Editionと一部の選択肢が異なります
上記のうち、” UPSのバッテリー状態が次の時間経過後 ” を選択した場合には、
PowerChute Business EditionはUPS本体のポートとの通信が途絶え、通信切断の状態になると
拡張カードはオンバッテリー (電源障害) の信号を出します。
これは本体のポートで通信切断が発生しているため、バッテリー運転に切り替わったことを
PowerChuteが受け取れない危険性を防ぐための対策としてオンバッテリー (電源障害) の信号を出す仕様です。
* 拡張カードでは通信切断を認識することが出来ないため
この仕様を変更することは出来ないため、拡張カードと通信しているPowerChuteに対しては
シャットダウンの設定を「UPSがローバッテリーイベント信号を出力したとき」に設定してください。
この設定にすることで、シャットダウンのトリガーがオンバッテリではなく、
ローバッテリ信号に変更されることで、通信切断でのシャットダウンを回避できます。
公開先:Schneider Electric 日本
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製品:
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