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Smart-UPS LCD SMTシリーズ 復電後にOutlet Grop1が出力を再開しない

Smart-UPS LCD SMTシリーズ で復電後に自動でOutlet Grop1が出力を再開しない場合の原因と対策について説明しています。

【対象製品】
Smart-UPS LCD SMTシリーズ
SMT1000J, SMT1500J, SMT2200J, SMT3000J
SMT750RMJ1U, SMT1500RMJ2U, SMT3000RMJ2U

【問題の概要】
Smart-UPS LCD SMTシリーズ で電源障害やスケジュールシャットダウンで停止した機器が
復電後に自動起動するがつぎの状態になる。

・Main Outletが出力再開
・Group1 Outletが出力再開しない
・UPS前面液晶パネルでステータスを確認した際に "コンセント グループ1 オン" *1 になっている

*1 英語表記の場合は Config Group 1 Outlet


【原因】
復電後に入力電源の電圧が100Vで安定しない場合に稀にGroup1 Outletが出力再開しないことがあります。


【復旧方法】
事前に負荷機器を停止の上、UPSをブレインオフをする。
ブレインオフの方法は FA53706 をご参照ください。


【対策】
Group1 Outletの出力再開の時間に電圧が安定するまでの待機時間として、
30秒以上の待機時間を設定してください。

(設定方法)
UPSの前面液晶パネルから起動待機時間を設定してください。
メニュー画面から、
セッテイ → セッテイグループ 1コンセント → キドウタイキジカン *2
を選択し、30秒を設定してください。

*2 英語表記の場合は Configuration → Config Group 1 Outlet → Turn on Delay

Schneider Electric 日本

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