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インバーター/ 複数モーターの設定および切替はどうすればできますか?

複数モーターモードを使用することで、最大3つの設定および切替が可能です。
以下、ATV320を例として説明します。(シリーズによって対応可否、設定方法が変わる可能性がございます。)

■設定方法
1. 通常時と同様に設定を行います。
2. COnF>FCS->SCS1より、[Str1] を選択し、設定1に保存します。
*[Str2] を選択すると、設定2に保存されます。

■設定内容の確認方法
1. COnF>FCS->FCS1より、CFG1(設定2の場合、CFG2)を選択します。
2. COnF>FCS->FCS1>Fry-より、ALL上下のうち上を選択し、ESCで戻ります。
3. COnF>FCS->FCS1>GFSより、YESを選択し2秒長押しします。
以上で、設定1の内容に値が切り替わります。
パラメーターについて変更したい場合は変更し、完了後、COnF>FCS->SCS1より、Str1(設定2の場合、Str2)を選択して上書き保存します。

■切替端子の設定方法
※CnF1またはCnF2に割り当てを行うと、上記パラメータの編集ができなくなりますのでご注意ください。
1. COnF>FULL>FUn->MMC-より、CHMをYESに設定します。
2. COnF>FULL>FUn->MMC-より、CnF1に割り当てを行います。(例:LI3)
*設定2の使用もある場合、COnF>FULL>FUn->MMC-より、CnF2に割り当てを行います。(例:LI4)

3. CnF1またはCnF2に割り当てを行うと、自動で設定0に戻ります。
*割り当てを行った際、ドライブの状態が設定1であれば設定1のパラメーター内容が設定0に反映されます。(設定0=設定1)

■現在の設定の確認方法
・MOn->CnFSより、現在有効な設定を表示できます。
・リレーまたはデジタル出力に設定することにより、現在有効な設定を出力することができます。
COnF>FULL>I_O->r1->r1 または COnF>FULL>I_O->r2->r2 または COnF>FULL>I_O->LO1->LO1 にてCnF0~CnF2を設定します。

■切替についての注意
・切替は停止時に行ってください。運転時に行っても次の停止まで切り替わりません。
・切替の信号を入力した際、読込みに少し時間がかかります。その間、ドライブ表示はnStとなり、読込が完了するとrdyとなります。
・例のように、切替信号をLI3とLI4に割り当てた場合、以下の動きとなります。
- LI3およびLI4がOFF:設定0にて動作
- LI3がON:設定1にて動作
- LI4がON(LI3のON/OFFに関係なし):設定2にて動作

diagram


~SoMoveを使用して設定を行う場合~
1. メニューバーのDeviceより、Multi configuration>Multi configuration switching と選択します。
2. 以下ウィンドウが表示されますので、Configuration typeより「Multi-motor」を選択し、必要な設定数に応じて端子等を割り当てます。
(Multi-motorの選択が、COnF>FULL>FUn->MMC->CHM "YES"、端子等の割り当てが、COnF>FULL>FUn->MMC->CnF1またはCnF2に該当します。)
multi configuration
3. 以下の番号を選択し、設定1、設定2、設定3について設定を行います。
menu
設定をドライバに送ると、内容が反映されます。

Schneider Electric 日本

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製品群:
Altivar Machine ATV320SoMove
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Altivar Machine ATV320SoMove