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バッテリー交換手順 Smart-UPS SRT (SRT5KXLJ)
APC Smart-UPS SRT 5000VA 200V (型番: SRT5KXLJ) のバッテリー交換手順についての説明です。
【はじめに】
APC Smart-UPS SRT 5000VA 200V (型番: SRT5KXLJ) の交換用バッテリーキットは 型番: APCRBC140J です。
なお、バッテリーご購入前にかならずご所有のUPS本体背面のバーコードラベル もしくは 前面ベゼルを取り外した左側に貼ってあるシールにて、
製品型番が "SRT5KXLJ"であることをご確認ください。
作業にはバッテリーモジュールを留めているネジを外すためにプラスドライバーが必要となります。あらかじめご用意ください。
バッテリーモジュールは高電圧から絶縁されているため、バッテリーの交換は安全です。
その他、作業上の注意点 や ホットスワップによるバッテリー交換について などページ下部に記載しておりますのでご確認ください。
● 製品外観
*1 APCRBC140Jには、SRT5KXLJ本体のバッテリー交換に必要になる2本のバッテリーモジュールが入っています
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. 購入した交換用バッテリーキットを箱から取り出します。
2. UPS本体の前面ベゼルを取り外します。
3. バッテリーモジュールを固定しているネジ 3 本を外します。
4. バッテリーカバーの取っ手を持って、矢印のように下にスライドさせます。
5. バッテリーカバーを開きます。2本それぞれのバッテリーモジュールのバッテリーコネクターを外します。
6. バッテリーモジュールのハンドルをしっかり持って、バッテリーモジュールをゆっくりと装置内部から半分ほど引き出します。
次いで、バッテリーモジュール底面をしっかりと持って、UPS内部からバッテリーモジュールを取り出します。
バッテリーモジュールは 2 つあります。
* 1本のバッテリーモジュールは約 18kg です。2 人以上で作業を行ってください。
7. UPSから取り出した古いバッテリーモジュールを梱包箱に梱包します。
(交換用バッテリーキットの箱は処分せずご使用済みのバッテリーの輸送にご利用ください。)
● 新しいバッテリーの装着
8. 新しいバッテリーモジュールを下記図のように UPS 内部の取り付け溝に沿って、静かにスラ イドさせ挿入します。
バッテリーモジュールは 2 つあります。
* 1本のバッテリーモジュールは約 18kg です。2 人以上で作業を行ってください。
9. バッテリーコネクター2箇所を下記図のように UPS 本体のコネクターと接続します。
接続した後にコネクターが、しっかりと挿入されていることを確認してした後、バッテリーカバーを閉じます。
* UPSを出力停止している場合の交換では電位差でコネクター接続時に端子部にて
小さいスパークが発生することがありますが問題ありません。
10. カバーの取っ手を右側にゆっくりとスライドさせます。
11. 下記図のようにバッテリーカバーを3箇所ネジで留めます。
12. フロントベゼルのフックがUPS本体の取り付け溝に挿入されていることを確認しながら、フロントベゼルをゆっくりとはめます。
【バッテリー交換後の操作】
● 電源停止での交換
電源を停止した状態でバッテリー交換をした場合には、電源起動ののち手動でバッテリー交換日付を設定してください。
上下の矢印のボタンを使い
[メインメニュー] → [設定] > [バッテリー] → [インストール日付] を選択し、設定します。
● ホットスワップでの交換
・ " 全てのRBCを交換必要 " と液晶画面上に表示されている場合について
" 全てのRBCを交換必要 " と表示されている際のホットスワップでのバッテリー交換の場合には、
交換後にセルフテストが実行されるまではメッセージは消えません。
交換後にメッセージを消すためにバッテリーを十分に充電した後に
手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト (デフォルトで2週間に一度) をお待ちいただくことで、
UPSが新しいバッテリーを認識し、メッセージが消えます。
手動のセルフテスト:
本体メニュー画面から
[テストと診断] → [UPSセルフテスト 開始] を選択することで、
セルフテストが実行され、約10秒後に判定、テストをパスすると表示が消えます
バッテリー交換手順は以上となります。交換後のバッテリーは、満充電まで約3時間かかります。
UPSの入力電源が来ていれば、出力オフ時でもバッテリーは充電されます。
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【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルは ”ホットスワップ(UPS本体の電源ONのまま)でのバッテリー交換が可能” です。
かならず、下記注意点を確認のうえ交換してください。
・UPS本体からバッテリーを外しているあいだ、
UPSは負荷機器の保護ができず電源障害が発生した場合はUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際のUPSのバッテリー交換は
UPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。
【ご注意】
・SRT5KXLJ のバッテリートレイは1個で約18kgとなります。
重量物ですので、お取り扱いには十分注意して2人以上で作業をおこなってください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法
【参考】
・ファイルでの入手を希望の場合は仕様書にも記載があります。
対象UPSの仕様書をダウンロードし、”バッテリー交換”の項目をご確認ください。
参考: APCブランド UPS各製品 仕様書のリンク
【はじめに】
APC Smart-UPS SRT 5000VA 200V (型番: SRT5KXLJ) の交換用バッテリーキットは 型番: APCRBC140J です。
なお、バッテリーご購入前にかならずご所有のUPS本体背面のバーコードラベル もしくは 前面ベゼルを取り外した左側に貼ってあるシールにて、
製品型番が "SRT5KXLJ"であることをご確認ください。
作業にはバッテリーモジュールを留めているネジを外すためにプラスドライバーが必要となります。あらかじめご用意ください。
バッテリーモジュールは高電圧から絶縁されているため、バッテリーの交換は安全です。
その他、作業上の注意点 や ホットスワップによるバッテリー交換について などページ下部に記載しておりますのでご確認ください。
● 製品外観
本体写真: SRT5KXLJ 製品名: APC Smart-UPS SRT 5000VA 100V | バッテリー写真: APCRBC140J 交換用バッテリーキット (2本セット) *1 |
*1 APCRBC140Jには、SRT5KXLJ本体のバッテリー交換に必要になる2本のバッテリーモジュールが入っています
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. 購入した交換用バッテリーキットを箱から取り出します。
2. UPS本体の前面ベゼルを取り外します。
3. バッテリーモジュールを固定しているネジ 3 本を外します。
4. バッテリーカバーの取っ手を持って、矢印のように下にスライドさせます。
5. バッテリーカバーを開きます。2本それぞれのバッテリーモジュールのバッテリーコネクターを外します。
6. バッテリーモジュールのハンドルをしっかり持って、バッテリーモジュールをゆっくりと装置内部から半分ほど引き出します。
次いで、バッテリーモジュール底面をしっかりと持って、UPS内部からバッテリーモジュールを取り出します。
バッテリーモジュールは 2 つあります。
* 1本のバッテリーモジュールは約 18kg です。2 人以上で作業を行ってください。
7. UPSから取り出した古いバッテリーモジュールを梱包箱に梱包します。
(交換用バッテリーキットの箱は処分せずご使用済みのバッテリーの輸送にご利用ください。)
● 新しいバッテリーの装着
8. 新しいバッテリーモジュールを下記図のように UPS 内部の取り付け溝に沿って、静かにスラ イドさせ挿入します。
バッテリーモジュールは 2 つあります。
* 1本のバッテリーモジュールは約 18kg です。2 人以上で作業を行ってください。
9. バッテリーコネクター2箇所を下記図のように UPS 本体のコネクターと接続します。
接続した後にコネクターが、しっかりと挿入されていることを確認してした後、バッテリーカバーを閉じます。
* UPSを出力停止している場合の交換では電位差でコネクター接続時に端子部にて
小さいスパークが発生することがありますが問題ありません。
10. カバーの取っ手を右側にゆっくりとスライドさせます。
11. 下記図のようにバッテリーカバーを3箇所ネジで留めます。
12. フロントベゼルのフックがUPS本体の取り付け溝に挿入されていることを確認しながら、フロントベゼルをゆっくりとはめます。
【バッテリー交換後の操作】
● 電源停止での交換
電源を停止した状態でバッテリー交換をした場合には、電源起動ののち手動でバッテリー交換日付を設定してください。
上下の矢印のボタンを使い
[メインメニュー] → [設定] > [バッテリー] → [インストール日付] を選択し、設定します。
● ホットスワップでの交換
・ バッテリー交換後に表示されるメッセージについて
交換用バッテリーカートリッジ(RBC)がインストールされると、
” 内部RBC 新RBC: ” と液晶画面上にバッテリー交換したかを確認するメッセージが表示されます。
” はい ” を選択してください。
UPSが現在の日付をバッテリーカートリッジ(RBC)のインストール日付として設定します。
[上記メッセージが表示されない場合]
上記 [電源停止での交換] と同様の手順で設定してください。
交換用バッテリーカートリッジ(RBC)がインストールされると、
” 内部RBC 新RBC: ” と液晶画面上にバッテリー交換したかを確認するメッセージが表示されます。
” はい ” を選択してください。
UPSが現在の日付をバッテリーカートリッジ(RBC)のインストール日付として設定します。
[上記メッセージが表示されない場合]
上記 [電源停止での交換] と同様の手順で設定してください。
・ " 全てのRBCを交換必要 " と液晶画面上に表示されている場合について
" 全てのRBCを交換必要 " と表示されている際のホットスワップでのバッテリー交換の場合には、
交換後にセルフテストが実行されるまではメッセージは消えません。
交換後にメッセージを消すためにバッテリーを十分に充電した後に
手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト (デフォルトで2週間に一度) をお待ちいただくことで、
UPSが新しいバッテリーを認識し、メッセージが消えます。
手動のセルフテスト:
本体メニュー画面から
[テストと診断] → [UPSセルフテスト 開始] を選択することで、
セルフテストが実行され、約10秒後に判定、テストをパスすると表示が消えます
バッテリー交換手順は以上となります。交換後のバッテリーは、満充電まで約3時間かかります。
UPSの入力電源が来ていれば、出力オフ時でもバッテリーは充電されます。
[備考] 拡張バッテリーのバッテリー交換の注意点 拡張バッテリーのバッテリーを交換された際には、UPS本体のメッセージを解消するために 本体のバッテリーの設定とは別に拡張バッテリーの交換された年月を設定する必要があります。 拡張バッテリーを使用されており、バッテリー交換をされる際には下記FAQの【バッテリー交換後の操作】を 参照のうえ、年月を必ず設定してください。 バッテリー交換手順 Smart-UPS SRT (SRT192BPJ, SRT192BP2J 拡張バッテリー) |
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【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルは ”ホットスワップ(UPS本体の電源ONのまま)でのバッテリー交換が可能” です。
かならず、下記注意点を確認のうえ交換してください。
・UPS本体からバッテリーを外しているあいだ、
UPSは負荷機器の保護ができず電源障害が発生した場合はUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際のUPSのバッテリー交換は
UPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。
【ご注意】
・SRT5KXLJ のバッテリートレイは1個で約18kgとなります。
重量物ですので、お取り扱いには十分注意して2人以上で作業をおこなってください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法
【参考】
・ファイルでの入手を希望の場合は仕様書にも記載があります。
対象UPSの仕様書をダウンロードし、”バッテリー交換”の項目をご確認ください。
参考: APCブランド UPS各製品 仕様書のリンク
公開先:Schneider Electric 日本
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