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バッテリー交換手順 Smart-UPS LCD (SMT750RMJ1U ラックマウント)
Smart-UPS 750VA LCD RM 1U 100V (型番: SMT750RMJ1U) のバッテリー交換手順について説明します。
【ご注意】
UPS内部のバッテリー接続を外すと、負荷は停電から保護されなくなります。
UPS の出力を継続したままバッテリー交換を行った場合、バッテリーコネクターを外すと、
UPS はバッテリーが外されたことを検知して UPSから 2秒に1回アラーム音が発生し、故障LED が点滅します。
バッテリーが接続されれば、本事象は解消します。
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. UPS本体のフロントベゼルを外します。
2. プラスドライバーを使って、バッテリー収納部のドアのネジを外します(1箇所)。
3. バッテリー収納部のドアを外します。
4. バッテリーコネクターを外します。
オンライン運転の場合、バッテリーが取り外れたことを示すアラームが表示されます。
● 新しいバッテリーの装着
5. バッテリーモジュールの引き出しを持って、バッテリーモジュールをゆっくりと
装置内部から半分ほど引き出します。次いで、バッテリーモジュール底面をしっかりと持って、
UPS 内部からバッテリーモジュールを取り出します。
* バッテリーは重量物です。取り出す際には十分注意し作業を行ってください。
6. あらかじめ準備した交換用バッテリーキットから新しいバッテリーモジュールを取り出し、
下図のように静かにスライドさせ挿入します。
7. 交換したバッテリーモジュールのバッテリーコネクターを下図のように
UPS 本体のコネクターと接続します。
接続した後にコネクターがしっかりと挿入されていることを確認してください。
8. バッテリー収納部のドアを取り付けます。
9. ネジを取り付けます。
10. フロントベゼルを取り付けます。
バッテリー交換手順は以上となります。交換後のバッテリーは、4時間以上充電してからご使用ください。
UPS本体のコンセントに商用電源が来ていれば、電源オフ時でもバッテリーの充電を開始します。
【バッテリー交換後の操作】
● ホットスワップによる交換の場合
” Yes ” を選択すると、図のようなバッテリーインストールの日付の画面が表示されますので、
バッテリーを交換した月と年(西暦) を ” UP/DOWN ” ボタンで選択して ” Enter ” ボタンを押してください。
・ バッテリー交換LEDを消灯させる
バッテリー交換LEDが点灯してしている際のホットスワップでのバッテリー交換の場合には、
交換してもセルフテストが実行されるまでは交換LEDは点灯したままです。
交換後にバッテリー交換LEDを消灯させるためには、バッテリーを十分にチャージした後に
手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト (デフォルトで2週間に一度) をお待ちいただくことで、
UPSが新しいバッテリーを認識し、バッテリー交換LEDが消灯します。
手動のセルフテストは、本体メニュー画面から
[ Test & Diags (テスト&シンダン) ] - [ UPS Self Test (UPS セルフテスト) ] - "Yes" を選択して、
”Enter” ボタンを押してください。
● 電源停止での交換した場合
----------
【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルは ホットスワップでのバッテリー交換が可能 です。かならず、下記注意点を確認のうえ交換してください。
・ UPS本体からバッテリーを外しているあいだは、UPSは負荷機器の保護ができず、
停電など電源障害が発生した場合にはUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際のUPSのバッテリー交換については
UPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。
【ご注意】
・バッテリートレイは約6.5kgとなり重量物ですので、お取り扱いには十分注意して作業を行ってください。
また、機器がラック上部に設置されている場合には複数人で作業を行うようにしてください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
・バッテリー接続時にコネクター端子の1~2mmの間で小さな火花が見えることがありますが問題ありません
・交換用バッテリーは完全な充電状態にはなっておりません。
交換直後のバッテリーは期待されたバックアップ時間を満たせないことがありますので、
負荷の確実な保護のために交換後に充電時間をおいてからご使用ください。
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: バッテリ交換後の使用済みバッテリ発送方法
【参考】
・ファイルでの入手を希望の場合は仕様書にも記載があります。 対象UPSの仕様書をダウンロードし、
”バッテリー交換”の項目をご確認ください。
参考: APCブランド UPS各製品 仕様書のリンク
*1 製品型番がご不明な場合の参照先:
Smart-UPS LCD (SMTシリーズ, SMXシリーズ) 製品型番・シリアル番号の確認方法
【はじめに】
Smart-UPS 750VA LCD RM 1U 100V (型番: SMT750RMJ1U) の交換用バッテリーキットは 型番: RBC34L です。
あらかじめご用意ください。
交換用バッテリーキットの購入前には、UPS本体背面のバーコードラベルに記載のある製品型番が
" SMT750RMJ1U " であることをご確認ください。 *1
交換作業にはプラスドライバーが必要となりますので、ご用意ください。
その他、作業上の注意点 や ホットスワップによるバッテリー交換について などページ下部に記載していますのでご確認ください。
● 製品外観
本体写真: SMT750RMJ1U バッテリー写真: RBC34L
製品名: Smart-UPS 750VA LCD RM 1U 100V 製品名: SMT750RMJ1U 交換用バッテリーキット
【ご注意】
UPS内部のバッテリー接続を外すと、負荷は停電から保護されなくなります。
UPS の出力を継続したままバッテリー交換を行った場合、バッテリーコネクターを外すと、
UPS はバッテリーが外されたことを検知して UPSから 2秒に1回アラーム音が発生し、故障LED が点滅します。
バッテリーが接続されれば、本事象は解消します。
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. UPS本体のフロントベゼルを外します。
2. プラスドライバーを使って、バッテリー収納部のドアのネジを外します(1箇所)。
3. バッテリー収納部のドアを外します。
4. バッテリーコネクターを外します。
オンライン運転の場合、バッテリーが取り外れたことを示すアラームが表示されます。
● 新しいバッテリーの装着
5. バッテリーモジュールの引き出しを持って、バッテリーモジュールをゆっくりと
装置内部から半分ほど引き出します。次いで、バッテリーモジュール底面をしっかりと持って、
UPS 内部からバッテリーモジュールを取り出します。
* バッテリーは重量物です。取り出す際には十分注意し作業を行ってください。
6. あらかじめ準備した交換用バッテリーキットから新しいバッテリーモジュールを取り出し、
下図のように静かにスライドさせ挿入します。
7. 交換したバッテリーモジュールのバッテリーコネクターを下図のように
UPS 本体のコネクターと接続します。
接続した後にコネクターがしっかりと挿入されていることを確認してください。
8. バッテリー収納部のドアを取り付けます。
9. ネジを取り付けます。
10. フロントベゼルを取り付けます。
バッテリー交換手順は以上となります。交換後のバッテリーは、4時間以上充電してからご使用ください。
UPS本体のコンセントに商用電源が来ていれば、電源オフ時でもバッテリーの充電を開始します。
【バッテリー交換後の操作】
● ホットスワップによる交換の場合
・ バッテリー交換後に表示されるメッセージについて
バッテリーを交換したのちに新しいバッテリーを取り付けたかを確認するメッセージがディスプレイ上に表示されます。
交換を実施した場合には "Yes" を選択します。New Battery Installed: Noと表示されますので、
上下ボタンで" Yes "を選択し、" Enter "ボタン押します。
交換を実施した場合には "Yes" を選択します。New Battery Installed: Noと表示されますので、
上下ボタンで" Yes "を選択し、" Enter "ボタン押します。
” Yes ” を選択すると、図のようなバッテリーインストールの日付の画面が表示されますので、
バッテリーを交換した月と年(西暦) を ” UP/DOWN ” ボタンで選択して ” Enter ” ボタンを押してください。
・ バッテリー交換LEDを消灯させる
バッテリー交換LEDが点灯してしている際のホットスワップでのバッテリー交換の場合には、
交換してもセルフテストが実行されるまでは交換LEDは点灯したままです。
交換後にバッテリー交換LEDを消灯させるためには、バッテリーを十分にチャージした後に
手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト (デフォルトで2週間に一度) をお待ちいただくことで、
UPSが新しいバッテリーを認識し、バッテリー交換LEDが消灯します。
手動のセルフテストは、本体メニュー画面から
[ Test & Diags (テスト&シンダン) ] - [ UPS Self Test (UPS セルフテスト) ] - "Yes" を選択して、
”Enter” ボタンを押してください。
● 電源停止での交換した場合
電源を停止した状態でバッテリー交換をした場合には、交換確認メッセージは表示されません。
バッテリー交換日付は次の操作にて手動で設定可能です
ディスプレイメニューで、
[ Configuration (セッテイ) ] - [ Battery Install (バッテリ インストール) ]を表示し、
”Enter”ボタンを押下して点滅したら、月と年(西暦)を設定します。
バッテリー交換日付は次の操作にて手動で設定可能です
ディスプレイメニューで、
[ Configuration (セッテイ) ] - [ Battery Install (バッテリ インストール) ]を表示し、
”Enter”ボタンを押下して点滅したら、月と年(西暦)を設定します。
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【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルは ホットスワップでのバッテリー交換が可能 です。かならず、下記注意点を確認のうえ交換してください。
・ UPS本体からバッテリーを外しているあいだは、UPSは負荷機器の保護ができず、
停電など電源障害が発生した場合にはUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際のUPSのバッテリー交換については
UPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。
【ご注意】
・バッテリートレイは約6.5kgとなり重量物ですので、お取り扱いには十分注意して作業を行ってください。
また、機器がラック上部に設置されている場合には複数人で作業を行うようにしてください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
・バッテリー接続時にコネクター端子の1~2mmの間で小さな火花が見えることがありますが問題ありません
・交換用バッテリーは完全な充電状態にはなっておりません。
交換直後のバッテリーは期待されたバックアップ時間を満たせないことがありますので、
負荷の確実な保護のために交換後に充電時間をおいてからご使用ください。
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: バッテリ交換後の使用済みバッテリ発送方法
【参考】
・ファイルでの入手を希望の場合は仕様書にも記載があります。 対象UPSの仕様書をダウンロードし、
”バッテリー交換”の項目をご確認ください。
参考: APCブランド UPS各製品 仕様書のリンク
*1 製品型番がご不明な場合の参照先:
Smart-UPS LCD (SMTシリーズ, SMXシリーズ) 製品型番・シリアル番号の確認方法
公開先:Schneider Electric 日本
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