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バッテリー交換手順 Smart-UPS X (SMX120RMBPJ2U 拡張バッテリー)
Smart-UPS X 用拡張バッテリーパック (型番: SMX120RMBPJ2U) のバッテリー交換手順についての説明です。
【ご注意】
1. バッテリー交換
UPS本体と拡張バッテリーパックを同時期に導入された場合には、
UPS, 拡張バッテリー両方のバッテリーを同時期に交換してください。
システムに古いバッテリーと新しいバッテリーが混在すると、
新しいバッテリーの寿命が短くなってしまうことがあることにご注意ください。
2. 購入時期の確認
・ UPS本体、拡張バッテリーパックの購入時期をご確認ください
SMX3000RMJ2UならびにSMX120RMBPJ2Uは 2012年より長期間販売している製品です。
(SMX3000RMHV2UJ 200Vモデルは2021年から発売開始)
お手持ちの製品のご購入、使用開始時期をご確認ください。
本製品のサポート期間はご購入日から7年です。この製品サポート期間は設計上の標準使用期間とお考えいただき、
長期間使用していなかった製品を含め、7年を経過した製品はバッテリー交換ではなく
本体のお買い替えくださるようお願いいたします。
また、バッテリー交換いただき、ご使用されるなかでサポート期間が過ぎた時期において
製品の動作に不調、異常があった場合には製品故障が疑われますので、製品のご使用を中止してください。
・ バッテリー交換は定期的に行ってください
UPS本体、拡張バッテリーパックに使用しているバッテリーの期待寿命は4.5年(25℃環境)です。
バッテリー交換アラームの有無にかかわらず、この時期を目安に交換してください。
長期交換せずにご使用されるとバッテリーの劣化によりバックアップ時間が保てないほか、
液漏れ等の危険があることに十分ご注意ください。
【はじめに】
Smart-UPS X 用拡張バッテリーパック (型番: SMX120RMBPJ2U) の
交換用バッテリーキットは拡張バッテリー1台あたり、 型番: APCRBC118J × 2個 必要です。あらかじめご用意ください。
なお、バッテリーご購入前にはご所有のUPS本体の型番が” SMX3000RMJ2U ” もしくは "SMX3000RMHV2UJ"で、
拡張バッテリーSMX120RMBPJ2Uであることを確認してください。
その他、作業上の注意点 や ホットスワップによるバッテリー交換について などページ下部に記載していますのでご確認ください。
● 製品外観
*1 SMX120RMBPJ2Uのバッテリー交換には、
APCRBC118J (バッテリーモジュール 1本入り)を2セット、
計2本用意する必要があります
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. フロントベゼルを外します。
2. バッテリートレイを固定している固定用バーの 2個のネジを緩めて左にスライドさせ、外します。
3. バッテリートレイには不意にUPSから飛び出すことを防ぐための機構がついています。
バッテリートレイの取っ手を持って、バッテリートレイを上に上げながら装置内部から
半分ほど引き出します。次いで、バッテリートレイ底面をしっかりと持って、
UPS 内部からバッテリートレイを取り出します。バッテリートレイは 2つあります。
* 1本のバッテリートレイは 約22kgです。安全のため、2人以上で作業を行ってください。
● 新しいバッテリーの装着
4. 交換用バッテリートレイを内部の取り付け溝に沿って、静かにスライドさせ挿入します。
バッテリートレイは 2つあります。交換用バッテリーキットには 1個のバッテリートレイが梱包されています。
通常、接続時にバッテリーコネクタから多少の火花が散りますが、問題ありません。
5. 手順2 で取り外した固定用バーを取り付け、左にスライドさせた後、固定用バーの 2個のネジを締め付けます。
6. フロントベゼルをゆっくりと取り付けます。
バッテリー交換手順は以上となります。
【バッテリー交換後の操作】
● ホットスワップによる交換
・ バッテリー交換後に表示されるメッセージについて
バッテリーを交換したのちに新しいバッテリーを取り付けたかを確認するメッセージがディスプレイ上に表示されます。
交換を実施した場合には " Yes " を選択します。New Battery Installed: Noと表示されますので、
上下ボタンで" Yes "を選択し、" Enter "ボタン押します。
” Yes ” を選択すると、図のようなバッテリーインストールの日付の画面が表示されますので、
バッテリーを交換した月と年(西暦) を ” UP/DOWN ” ボタンで選択して ” Enter ” ボタンを押してください。
・ バッテリー交換LEDについて
バッテリー交換LEDが点灯している場合、ホットスワップによるバッテリー交換を実施しても、
バッテリー交換直後はLEDは点灯したままとなります。交換直後のバッテリー交換LEDを消灯させるためには、
バッテリーを十分にチャージした後に手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト
(デフォルトで2週間に一度) をお待ちいただくことで、UPSが新しいバッテリーと認識しLEDが消灯いたします。
手動のセルフテストは、本体メニュー画面から
[ Test & Diags (テスト&シンダン) ] - [ UPS Self Test (UPS セルフテスト) ] - "Yes" を選択して、”Enter”ボタンを押してください。
● 電源停止時の交換
電源を停止した状態で、バッテリー交換をした場合には、交換確認メッセージは表示されません。
バッテリー交換日付は次の操作にて手動で設定可能です
ディスプレイメニューで、
[ Configuration (セッテイ) ] - [ Battery Install Date (バッテリ インストール) ]を表示し、
”Enter”ボタンを押下して点滅したら、月と年(西暦)を設定します。
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【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルは ホットスワップでのバッテリー交換が可能 です。かならず、下記注意点を確認のうえ交換してください。
・UPS本体からバッテリーを外しているあいだ、UPSは負荷機器の保護ができず電源障害が発生した場合はUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際のUPSのバッテリー交換については
UPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。
【ご注意】
・バッテリートレイは1つ 約22kgとなり重量物ですので、お取り扱いには十分注意して2人以上で作業をおこなってください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
・まれに、バッテリーコネクタ接続中にバッテリー接続部での多少の火花が飛ぶことがございますが、問題はありません。
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法
【参考】
・ファイルでの入手を希望の場合は仕様書にも記載があります。 対象UPSの仕様書をダウンロードし、
”バッテリー交換”の項目をご確認ください。
参考: APCブランド UPS各製品 仕様書のリンク
*1 ディスプレイメニューを Advanced(アドバンス) に設定する場合の参照先:
Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ)のディスプレイ メニュー [Configulation・設定]
【ご注意】
1. バッテリー交換
UPS本体と拡張バッテリーパックを同時期に導入された場合には、
UPS, 拡張バッテリー両方のバッテリーを同時期に交換してください。
システムに古いバッテリーと新しいバッテリーが混在すると、
新しいバッテリーの寿命が短くなってしまうことがあることにご注意ください。
2. 購入時期の確認
・ UPS本体、拡張バッテリーパックの購入時期をご確認ください
SMX3000RMJ2UならびにSMX120RMBPJ2Uは 2012年より長期間販売している製品です。
(SMX3000RMHV2UJ 200Vモデルは2021年から発売開始)
お手持ちの製品のご購入、使用開始時期をご確認ください。
本製品のサポート期間はご購入日から7年です。この製品サポート期間は設計上の標準使用期間とお考えいただき、
長期間使用していなかった製品を含め、7年を経過した製品はバッテリー交換ではなく
本体のお買い替えくださるようお願いいたします。
また、バッテリー交換いただき、ご使用されるなかでサポート期間が過ぎた時期において
製品の動作に不調、異常があった場合には製品故障が疑われますので、製品のご使用を中止してください。
・ バッテリー交換は定期的に行ってください
UPS本体、拡張バッテリーパックに使用しているバッテリーの期待寿命は4.5年(25℃環境)です。
バッテリー交換アラームの有無にかかわらず、この時期を目安に交換してください。
長期交換せずにご使用されるとバッテリーの劣化によりバックアップ時間が保てないほか、
液漏れ等の危険があることに十分ご注意ください。
【はじめに】
Smart-UPS X 用拡張バッテリーパック (型番: SMX120RMBPJ2U) の
交換用バッテリーキットは拡張バッテリー1台あたり、 型番: APCRBC118J × 2個 必要です。あらかじめご用意ください。
なお、バッテリーご購入前にはご所有のUPS本体の型番が” SMX3000RMJ2U ” もしくは "SMX3000RMHV2UJ"で、
拡張バッテリーSMX120RMBPJ2Uであることを確認してください。
その他、作業上の注意点 や ホットスワップによるバッテリー交換について などページ下部に記載していますのでご確認ください。
● 製品外観
本体写真: SMX120RMBPJ2U Smart-UPS X 用拡張バッテリーパック | バッテリー写真: APCRBC118J × 2セット 交換用バッテリーキット *1 |
*1 SMX120RMBPJ2Uのバッテリー交換には、
APCRBC118J (バッテリーモジュール 1本入り)を2セット、
計2本用意する必要があります
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. フロントベゼルを外します。
2. バッテリートレイを固定している固定用バーの 2個のネジを緩めて左にスライドさせ、外します。
3. バッテリートレイには不意にUPSから飛び出すことを防ぐための機構がついています。
バッテリートレイの取っ手を持って、バッテリートレイを上に上げながら装置内部から
半分ほど引き出します。次いで、バッテリートレイ底面をしっかりと持って、
UPS 内部からバッテリートレイを取り出します。バッテリートレイは 2つあります。
* 1本のバッテリートレイは 約22kgです。安全のため、2人以上で作業を行ってください。
● 新しいバッテリーの装着
4. 交換用バッテリートレイを内部の取り付け溝に沿って、静かにスライドさせ挿入します。
バッテリートレイは 2つあります。交換用バッテリーキットには 1個のバッテリートレイが梱包されています。
通常、接続時にバッテリーコネクタから多少の火花が散りますが、問題ありません。
5. 手順2 で取り外した固定用バーを取り付け、左にスライドさせた後、固定用バーの 2個のネジを締め付けます。
6. フロントベゼルをゆっくりと取り付けます。
バッテリー交換手順は以上となります。
【バッテリー交換後の操作】
● ホットスワップによる交換
・ バッテリー交換後に表示されるメッセージについて
バッテリーを交換したのちに新しいバッテリーを取り付けたかを確認するメッセージがディスプレイ上に表示されます。
交換を実施した場合には " Yes " を選択します。New Battery Installed: Noと表示されますので、
上下ボタンで" Yes "を選択し、" Enter "ボタン押します。
” Yes ” を選択すると、図のようなバッテリーインストールの日付の画面が表示されますので、
バッテリーを交換した月と年(西暦) を ” UP/DOWN ” ボタンで選択して ” Enter ” ボタンを押してください。
・ バッテリー交換LEDについて
バッテリー交換LEDが点灯している場合、ホットスワップによるバッテリー交換を実施しても、
バッテリー交換直後はLEDは点灯したままとなります。交換直後のバッテリー交換LEDを消灯させるためには、
バッテリーを十分にチャージした後に手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト
(デフォルトで2週間に一度) をお待ちいただくことで、UPSが新しいバッテリーと認識しLEDが消灯いたします。
手動のセルフテストは、本体メニュー画面から
[ Test & Diags (テスト&シンダン) ] - [ UPS Self Test (UPS セルフテスト) ] - "Yes" を選択して、”Enter”ボタンを押してください。
● 電源停止時の交換
電源を停止した状態で、バッテリー交換をした場合には、交換確認メッセージは表示されません。
バッテリー交換日付は次の操作にて手動で設定可能です
ディスプレイメニューで、
[ Configuration (セッテイ) ] - [ Battery Install Date (バッテリ インストール) ]を表示し、
”Enter”ボタンを押下して点滅したら、月と年(西暦)を設定します。
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【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルは ホットスワップでのバッテリー交換が可能 です。かならず、下記注意点を確認のうえ交換してください。
・UPS本体からバッテリーを外しているあいだ、UPSは負荷機器の保護ができず電源障害が発生した場合はUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際のUPSのバッテリー交換については
UPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。
【ご注意】
・バッテリートレイは1つ 約22kgとなり重量物ですので、お取り扱いには十分注意して2人以上で作業をおこなってください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
・まれに、バッテリーコネクタ接続中にバッテリー接続部での多少の火花が飛ぶことがございますが、問題はありません。
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法
【参考】
・ファイルでの入手を希望の場合は仕様書にも記載があります。 対象UPSの仕様書をダウンロードし、
”バッテリー交換”の項目をご確認ください。
参考: APCブランド UPS各製品 仕様書のリンク
*1 ディスプレイメニューを Advanced(アドバンス) に設定する場合の参照先:
Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ)のディスプレイ メニュー [Configulation・設定]
公開先:Schneider Electric 日本
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