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PowerChute Business Edition イベント ”長時間過電圧状態”

PowerChute Business Editionの警告イベント "長時間過電圧状態" を説明します。



【対象製品】
下記のUPSで使用している場合に、本イベントが発生することがあります。

ラインインタラクティブ方式のUPS
・Smart-UPS LCD SMTシリーズ
・Smart-UPS X SMXシリーズ


【概要】
少なくとも 1時間以上にわたって、ラインインタラクティブ方式のUPSの機能の AVR Trim による
高電圧に対する電圧調整 (降圧) が連続で作動している際に本イベントが表示されます。

これは、UPSが接続されている商用電源がしきい値を超えた高電圧の状態であることに対して、
UPS内部で電圧を下げ、約100Vに近づけて負荷機器に電源を出力していることを示します。


* AVR Trimとは
ラインインタラクティブ方式のUPSに標準搭載している自動電圧調整(AVR)機能のうち、
ご使用の環境で商用電源の電圧がUPSに設定された、切り替え電圧上限を超えた場合に作動し、
UPSにつながっている負荷機器に対して電圧を下げて供給します。
切り替え電圧上限で設定されている値はメニューの [UPS名] - [UPS設定] の 電源設定の項目で確認, 変更できます。



【動作】(PowerChute Business Edition)
ご使用環境のUPSの状態を警告するメッセージで、PowerChute Business Edition上のステータスとして表示されます。
本イベントによってPowerChute Business EditionでのOSシャットダウンなど実行することはありません。


【要因】
本イベントが発生した場合には、UPSのAVR Trimが少なくとも1時間以上にわたって続いている状態です。
UPSに供給している入力電圧が切り替え電圧上限 (108V デフォルト設定の場合) を超えたことで作動し、動作が継続しています。


【対処方法】
警告イベントですが、問題ありません。
過電圧警告ですが、100Vに対して電圧を高めに設定されている施設であれば、発生するイベントです。
本イベントが発生している場合でもUPSの寿命等に影響するものではなく、本イベントに対して特別な対処の必要はありません。

影響はありませんが、AVR Trimの作動を解除したい場合や作動頻度を下げたい場合には、入力電圧が切り替え電圧上限を
デフォルトの108Vを現在のご使用環境の電圧値より高い値に変更してください。

AVR Trimは、データログに記録されない瞬間的な電圧変動で切り替え電圧上限の値を超えることでも作動し、
UPSの入力電圧が切り替え電圧上限の値に対して、-3V下回るまで解除されません。

[注意事項]
PowerChute Business Editionの警告イベント "長時間過電圧状態"の警告自体は問題ありませんが、
一日に何度もAVR Trimが作動、解除しているログがある場合や、” 過電圧状態頻発” イベントが発生する状況が続くと、
想定した期待寿命より早くUPSが故障する原因になることから、切り替え電圧上限の値、感度の変更や
UPSの入力電源の見直しが必要です。

【参考】
Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ)のAVR Trim/AVR Boost機能について

Schneider Electric 日本

PowerChute Business Edition イベント ”長時間過電圧状態”

PowerChute Business Editionの警告イベント "長時間過電圧状態" を説明します。



【対象製品】
下記のUPSで使用している場合に、本イベントが発生することがあります。

ラインインタラクティブ方式のUPS
      ・Smart-UPS LCD SMTシリーズ
      ・Smart-UPS X SMXシリーズ


【概要】
少なくとも 1時間以上にわたって、ラインインタラクティブ方式のUPSの機能の AVR Trim による
高電圧に対する電圧調整 (降圧) が連続で作動している際に本イベントが表示されます。

これは、UPSが接続されている商用電源がしきい値を超えた高電圧の状態であることに対して、
UPS内部で電圧を下げ、約100Vに近づけて負荷機器に電源を出力していることを示します。


* AVR Trimとは
   ラインインタラクティブ方式のUPSに標準搭載している自動電圧調整(AVR)機能のうち、
   ご使用の環境で商用電源の電圧がUPSに設定された、切り替え電圧上限を超えた場合に作動し、
   UPSにつながっている負荷機器に対して電圧を下げて供給します。
   切り替え電圧上限で設定されている値はメニューの [UPS名] - [UPS設定] の 電源設定の項目で確認, 変更できます。


 
【動作】(PowerChute Business Edition)
ご使用環境のUPSの状態を警告するメッセージで、PowerChute Business Edition上のステータスとして表示されます。
本イベントによってPowerChute Business EditionでのOSシャットダウンなど実行することはありません。


【要因】
本イベントが発生した場合には、UPSのAVR Trimが少なくとも1時間以上にわたって続いている状態です。
UPSに供給している入力電圧が切り替え電圧上限 (108V デフォルト設定の場合) を超えたことで作動し、動作が継続しています。


【対処方法】
警告イベントですが、問題ありません。
過電圧警告ですが、100Vに対して電圧を高めに設定されている施設であれば、発生するイベントです。
本イベントが発生している場合でもUPSの寿命等に影響するものではなく、本イベントに対して特別な対処の必要はありません。

影響はありませんが、AVR Trimの作動を解除したい場合や作動頻度を下げたい場合には、入力電圧が切り替え電圧上限を
デフォルトの108Vを現在のご使用環境の電圧値より高い値に変更してください。

AVR Trimは、データログに記録されない瞬間的な電圧変動で切り替え電圧上限の値を超えることでも作動し、
UPSの入力電圧が切り替え電圧上限の値に対して、-3V下回るまで解除されません。

[注意事項]
PowerChute Business Editionの警告イベント "長時間過電圧状態"の警告自体は問題ありませんが、
一日に何度もAVR Trimが作動、解除しているログがある場合や、” 過電圧状態頻発” イベントが発生する状況が続くと、
想定した期待寿命より早くUPSが故障する原因になることから、切り替え電圧上限の値、感度の変更や
UPSの入力電源の見直しが必要です。

【参考】
Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ)のAVR Trim/AVR Boost機能について

Schneider Electric 日本

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