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バッテリー交換手順 Smart-UPS RT (SURT8000XLJ, SURT10000XLJ) : 販売終了製品

Smart-UPS RT 8000 (型番: SURT8000XLJ), Smart-UPS RT 10000 (型番: SURT10000XLJ) のバッテリー交換手順を説明します。

【ご注意】
ご使用期間をご確認ください
長期使用されている機器は、安全のために後継機種に新規お買い替えください。

Smart-UPS RT 8000   (型番: SURT8000XLJ)は、 2007年5月 ~ 2020年1月
Smart-UPS RT 10000 (型番: SURT10000XLJ)は、2005年5月 ~ 2020年1月
と販売期間の長い製品です。

お手持ちの製品のご購入、使用開始時期をご確認ください
本製品のサポート期間はご購入日から5年です。この製品サポート期間は設計上の標準使用期間とお考えいただき、
長期間使用していなかった製品を含め、5年を大きく経過した製品はバッテリー交換ではなく
本体のお買い替えくださるようお願いいたします。

参考: APC UPS 後継機種型番一覧

また、バッテリー交換いただき、ご使用されるなかでサポート期間が過ぎた時期において
製品の動作に不調、異常があった場合には製品故障が疑われますので、製品のご使用を中止してください。

バッテリーは定期交換が必要です。
SURT8000XLJ, SURT10000XLJ のバッテリーの通常寿命は 2.5 年 (5~25℃), 1.7 年 (30℃) です
寿命期を超えて使用を続けると液漏れや発煙など事故を引き起こすことがあります。
UPS本体のご使用開始時期、バッテリー交換履歴がわからない場合には、
ご使用を中止し、UPS本体をお買い替えください。
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【はじめに】
・Smart-UPS RT 8000 (型番: SURT8000XLJ), Smart-UPS RT 10000 (型番: SURT10000XLJ) の
交換用バッテリーキットは 型番: APCRBC140J です。
UPS本体のバッテリー交換には、型番: APCRBC140J ×2式 必要です。予めご用意ください。
・バッテリーご購入前にはご所有のUPS本体の前面ベゼルを取り外した正面に貼ってあるバーコードラベルにて
製品型番が "SURT8000XLJ" もしくは ”SURT10000XLJ” であることをご確認ください。
・作業にはバッテリーモジュールを留めているネジを外すためにプラスドライバーが必要となります。
・その他、作業上の注意点 や ホットスワップによるバッテリー交換について などページ下部をご確認ください。



● 製品外観


SURT8000XLJ APCRBC140J
本体写真: SURT8000XLJ, SURT10000XLJ 交換用バッテリーキット写真: APCRBC140J
製品名: Smart-UPS RT 8000, Smart-UPS RT 10000                     SURTA2400XLJ/SURTD/SURT/SRT5KXLJ/SRT192BPJ
交換用バッテリーキット *1

*1 APCRBC140Jには、2本のバッテリーモジュールが入っています。
SURT8000XLJ, SURT10000XLJのバッテリー交換には、2式 (バッテリーモジュール×計4本) 必要です。



【バッテリー交換手順】

● バッテリーの取り外し
1. フロントベゼルを外します。

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2. バッテリーカバーのネジを 4箇所外し、バッテリーカバーを外します。

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3. バッテリーコネクターを 4箇所外します。バッテリートレイのハンドルをしっかり持って、
バッテリートレイをゆっくりと装置内部から半分ほど引き出します。
次いで、バッテリートレイ底面をし っかりと持って、UPS内部からバッテリートレイを取り出します。
バッテリートレイは 4つあります。

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● 新しいバッテリーの装着
4. 交換用バッテリーキットを下記図のように UPS内部の取り付け溝に沿って、
静かにスライドさせ挿入します。バッテリートレイは 4つあります。

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*  1本のバッテリートレイは約18kgです。2人以上で作業を行ってください。


5. 交換用バッテリートレイのバッテリーコネクター4箇所を下記図のように
UPS本体のコネクターと接続します。
接続した後にコネクターが、しっかりと挿入されていることを確認して下さい。

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*  通常、接続中に、バッテリの接続部に多少の火花が散りますが、問題ありません。


6. バッテリーカバーを閉じ、手順2で取り外したネジを使用して、
下記図のようにバッテリーカバーをネジで止めます。

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7. ディスプレイ側のフロントベゼルのフックが UPS本体の取り付け溝に挿入されていることを確認し、
ディスプレイ側のフロントベゼルをゆっくりと取り付けます。

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8. バッテリー側のフロントベゼルのフックが UPS本体の取り付け溝に挿入されていることを確認し、
バッテリー側のフロントベゼルをゆっくりと取り付けます。

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バッテリー交換手順は以上です。
交換後のバッテリーが、完全に充電されるまでには3時間以上かかりますが、
その間にご使用いただいて問題はありません。


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【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルはホットスワップでのバッテリー交換が可能です。下記注意点を確認のうえ交換してください。

・UPS本体からバッテリーを外している間は、UPSは負荷機器の保護ができず、
電源障害が発生した場合はUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際の
UPSのバッテリー交換についてはUPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。


[ホットスワップ交換後の操作]
・ バッテリー交換LEDを消灯させる
バッテリー交換LEDが点灯してしている際のホットスワップでのバッテリー交換の場合には、
バッテリーの交換直後も交換LEDは点灯したままです。
交換後にバッテリー交換LEDを消灯させるためには、バッテリーを十分にチャージした後に
手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト(デフォルトで2週間に一度) をお待ちいただくことで、
UPSが新しいバッテリーを認識し、バッテリー交換LEDが消灯します。
手動のセルフテストは、前面パネルのTestボタンを長押しすると実行されます。


【ご注意】
・バッテリートレイは約18kgとなり重量物ですので、お取り扱いには十分注意して作業を行ってください。
また、機器がラック上部に設置されている場合には複数人で作業を行うようにしてください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
・まれに、バッテリーコネクター接続中にバッテリー接続部での多少の火花が飛ぶことがございますが、問題はありません。
・交換用バッテリーは完全な充電状態にはなっておりません。
交換直後のバッテリーは期待されたバックアップ時間を満たせないことがありますので、
負荷の確実な保護のために交換後に充電時間をおいてからご使用ください。


【交換後の使用済みバッテリーについて】
交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。​​​​​​
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法


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製品:
APCRBC140JSURT10000XLJSURT8000XLJ
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製品:
APCRBC140JSURT10000XLJSURT8000XLJ