PowerChute Serial Shutdown アーカイブファイルの取得方法

PowerChute Serial Shutdown をご利用いただいている環境で、
問題発生時や希望通りのシャットダウンシーケンスが実行されないなどで弊社にお問い合わせ頂いた際に
アーカイブファイルの採取をお願いすることがございます。

その際には、以下の手順でファイルを取得、ご送付いただくようご協力をお願いいたします。


【アーカイブファイルの取得手順】
1. WebブラウザーよりPowerChute Serial Shutdownにアクセスします。

2. 画面右上の " バージョン情報 " をクリックします。




3. バージョン情報内の ” トラブルシューティング情報 ” を参照してください。
4. アーカイブファイルが保存される先の ” パス ” が記載されているのでメモをする。
5. [ PowerChute ZIPアーカイブを作成 ] のボタンをクリックします。
上記4.に記載されているパスに PcssFiles-xxxxxxxx.zip (xxxxは一意の数字)のファイルが作成されます。




6. ディスクに保存されたファイルを取得します。
ファイルのタイムスタンプが "PowerChute ZIPアーカイブを作成" のボタンをクリックした日時であることを確認してください。

手順は以上です。

採取したアーカイブファイルをご提供いただく際には、PcssFiles-xxxxxxxx.zip のZIPファイルごとご提供ください。

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【参考】
ログファイルを確認いただく場合、以下を参考にしてください。

・イベントログについて
PcssFiles-xxxxxxxx.zip を解凍し、ファイル名: EventLog.txt に記録されています。

・データログについて
PcssFiles-xxxxxxxx.zip を解凍し、ファイル名: DataLog ファイルに記録されています。
テキストファイルなどのプログラムでファイルを開き、ご確認ください。
データログの各項目の説明は以下です。

項目名	説明
Date and Time	データログが記録された日付, 時間   (mm/dd/yyyy hh:㎜:ss)
Maximum Line Voltage	最大入力電圧 (V)
Minimum Line Voltage	最小入力電圧 (V)
Line Voltage	入力電源電圧 (V)
Output Voltage	出力電圧 (V)
Battery Voltage	バッテリー電圧 (V)
Output Frequency	出力周波数 (Hz)
UPS Load	UPS負荷 (%)
UPS Internal Temperature	UPS内部温度 (℃)
Probe 1 Temperature	プローブ1 温度 (℃)
Probe 1 Humidity	プローブ1 湿度 (%)
Probe 2 Temperature	プローブ2 温度 (℃)
Probe 2 Humidity	プローブ2 湿度 (%)
Input Frequency	入力周波数 (Hz)
Battery Capacity	バッテリー充電容量 (%)

公開先:Schneider Electric 日本