プレファブ方式と従来方式
データセンターの設計アプローチ選定の裏にあるビジネスの推進要因をご紹介します。
Animal Logicは、LEGOムービー、マトリックス、華麗なるギャツビーといった映画のアニメーションとビジュアルエフェクトを担当したスタジオです。スピーディに展開されたプレハブ式のデータセンターからのハイパフォーマンスなコンピューティングによりこれらを実現しています。
EcoStruxureについて
EcoStruxureによってどのようにビジネスを成功させられるかについてご覧ください。すべての階層にイノベーションを。
課題
• アニマルロジック社は成功に向けて困難な課題に直面しました。IT需要の増加により、スタジオのデータセンターモデルは戦略的なシフトを余儀なくされました。• 映画用デジタルアニメーションによる大量のデータの使用を考慮すると、遅延を軽減するソリューションが必要でした。
• 4か月半以内に、同社は現在および将来のコンピューティング需要を満たす、拡張性のある高密度ビルドを必要としていました。

ソリューション
EcoStruxure™による効率と信頼性アプリ、アナリティクスおよびサービス:EcoStruxure Asset Advisor
エッジコントロール:データセンターインフラ管理ソフトウェア
コネクテッド製品:カスタムプレファブ式モジュール式データセンター、統合電源、冷却、および監視
• プレファブ方式のモジュール式データセンターは短期間に展開し、アニマルロジック社の仕様に準拠しました。
• 統合された電力、冷却、監視はすべてハイパフォーマンスコンピューティングとビジネスのニーズに合わせて最適化されました。
•(ソフトウェアから物理スペースまで)包括的なターンキーソリューションが、計画、設計、構築全体にわたるサービスサポートを含めて提供されました。
• データセンターインフラ管理 (DCIM) ソフトウェアを展開することで、設備全体を完全に可視化し、計画および運用パフォーマンスを向上しました。
• クラウドベースの監視サービスであるEcoStruxure Asset Advisorは、アニマルロジック社で重要な機器を最大限に保護します。• 24時間365日のリモート監視、トラブルシューティング、データ主導による把握を特長とし、可視性とライブ測定基準を直接従業員のスマートフォンに提供。

結果
• アニマルロジック社はアニメーションの生産性を飛躍的に向上しました。これは、一般的なワークロードに対して平均操作速度1.25ペタフロップスのレンダリングファームを展開した結果であり、ラックあたりの電力密度は30 kW未満です。• オンプレミスのシステムは、従来よりも信頼性が高く、クリエイティブな「ボトルネック」を解消し、遅延を少なくします。
• 当社のサービスがアニマルロジック社のデータセンターの現在と将来をサポートするため、スタジオはピークの状態で稼働し、大きなスクリーンを明るく照らし続けています。
カスタマイズと実現
「当社は、その評判を基にシュナイダーのプレファブ方式を選びました。当社のビジネスの性質上、予測可能なインフラを必要としていました。 非常に大容量で高密度のソリューションです」
アニマルロジック社のIT責任者、Alex Timbs氏
プレファブ方式のデータセンターの詳細について
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