すべてのデータセンタープロジェクトには独自のパラメータと要件が付随するため、お客様の設備を効果的かつ効率的に運用するために最適なデータセンターを設計する必要があります。
データセンターのリファレンスデザインは、プロジェクトに効果的な出発点を提供します。正しいデザインを作成するには、主要な属性とパフォーマンス特性に関する利害関係者の合意が必要になります。
データセンターのリファレンスデザインとは
シュナイダーエレクトリックによるデータセンターのリファレンスデザインは、物理インフラシステムの構成と配置方法、使用するコンポーネントの特定方法を検証し、ドキュメント化した計画です。設計は、電気、機械、ITスペースシステムをカバーしています。
デザインサマリPDFは、このページからダウンロードできます。各設計には、単線、配管図、フロアレイアウト、機器リストを含むエンジニアリングパッケージが含まれています。ご要望により、エンジニアリングパッケージを利用可能です。
液体冷却を使用したAI参照設計
Nvidiaと協力して、Schneider Electricの検証済みのリファレンスアーキテクチャを使用して最新のAIクラスターを大規模に展開することで、電力密度の向上と液体冷却ソリューションに対する新たなニーズに対応し、最適なパフォーマンスを維持できます。
これは完全な設備参照設計で、液体冷却を使用したGB200 NVL72ラック（最大132kW/ラック）のNvidia DGX SuperPODのデザインを詳細に説明しています。すべての参照設計と同様、この参照設計パッケージにはエンジニアリング図面と機器リストが含まれています。
リファレンスデザインを見る
各リファレンスデザインのデザインサマリPDFにアクセスして、デザインとそのパフォーマンス特性の詳細な概要を確認してください。デザインサマリPDFには、そのデザインのエンジニアリングパッケージをリクエストする方法も記載されています。
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シュナイダーエレクトリックによるEcoStruxureデータセンターのリファレンスデザインのメリットとは
シュナイダーエレクトリックによるデータセンターのリファレンスデザインは、物理インフラシステムの構成と配置方法、使用する特定のコンポーネントの記述方法を検証し、ドキュメント化した計画です。標準化されたドキュメントにより、データセンターのプロジェクトチームは、データセンターの電力容量、ラックの電力密度、電力と機械の冗長性、効率、コストなど、データセンター設計の主要なプロジェクトパラメータに関する決定が容易になります。データセンターのリファレンスデザインは、データセンターの新規および改良プロジェクトの両方に最適な出発点を提供します。プロジェクトの初期計画フェーズを簡素化および加速化し、エラーとやり直しを減らして、迅速に詳細な設計フェーズへ到達することを可能にします。