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APC UPS バッテリーの保管について
APCブランドUPSのバッテリーの保管についての注意事項についての説明です。
UPSではバッテリーを使用していますが、バッテリーはその特性上、使用しない状態においても自己放電します。
このため長期間放置するとバッテリーが過放電状態となり性能が著しく低下し、使用できなくなることがあります。
そのため、保管中には定期的に補充電を行って下さい。
なお、電池工業会では小形制御弁式(シール)鉛蓄電池の取扱いの指針 (電池工業会指針: SBA G0202) に基づき、
以下のとおり補充電を必要とする時期を定義しています。
温度 | 期間 |
25℃以下 | 6ヶ月以内 |
30℃以下 | 4ヶ月以内 |
35℃以下 | 3ヶ月以内 |
40℃以下 | 2ヶ月以内 |
* 一部マニュアル等と記載事項が異なる個所がございますが、
日本では電池工業会の指針に従い、ご案内させて頂いております。
なお、補充電を行わない長期保管が原因でのバッテリーの性能劣化は、製品保証の対象外となります。
UPSならびにバッテリーの保管につきましては上記に従い、定期的な補充電を行ってください。
【ご注意】
バッテリーは必要時にご購入いただくことを推奨いたします。
バッテリーは定期的に補充電が必要となり、また、使用頻度に関わらず経年で性能は劣化し、蓄電できる容量は低下していくことから、
UPS本体と一緒に予備のバッテリーの購入はお勧めいたしません。
バッテリーを保管される場合には、上記表の期間を目安に定期的にUPSに装着して満充電にするようにし、
バッテリーが放電しきらないようにご注意ください。
公開先:Schneider Electric 日本
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