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シュナイダーエレクトリック、クラス最小設置面積の三相無停電電源装置(UPS) Galaxy VLに三相3線式モデルを追加発売

  • 日本国内で広く利用される三相3線式モデルを新たに追加発売
  • 拡張可能なモジュラー形式により負荷容量にあわせた増設と、リチウムイオンバッテリーを採用することで最大70%設置面積を削減*1を実現
  • ライブスワップ機能によりUPSから負荷へ電力を供給しながらパワーモジュールを増設可能
  • ECOnversion™モードにより最大99%の運転効率を実現

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、三相UPS「Galaxy VL」(200-500kW 、400V)の三相3線式モデルを新たに発売することを本日発表しました。本製品は、本年4月に販売開始した三相UPS「Galaxy VL」(200-500kW 、400V)の製品仕様はそのままに、日本市場のニーズに対応するモデルとして三相3線式モデルを新たに発売するもので、6月13日より提供を開始します。

 

企業内のデータセンターやサーバールームの機能がクラウドに移行される一方で、エッジコンピューティング需要の高まりにより仮設型やモジュール式データセンターに注目が集まっています。これらのデータセンターは、ラックや冷却機器、UPS(無停電電源装置)等の検証済の機器をプレハブ型のコンテナ内に格納した状態で提供されるため、早期の導入ができるだけでなく、企業や店舗の駐車場など、限られたスペースにも設置可能です。

仮設型データセンター内設置イメージ ※緑枠線がGalaxy VL

Galaxy VLは設置面積を500kVA容量クラスのUPSとして設置面積を業界平均*2の半分以下に抑えることに成功しました。これまで以上にコンテナのサイズを抑えたい場合や、限られた面積でより多くの負荷容量に対応したい場合に最適です。また、UPS容量はIT負荷の増加に合わせて50kW単位でのパワーモジュールを増設できるため、ビジネス状況に応じて拡張することが可能です。

Galaxy VLについての特徴は以下およびWebページをご覧ください。

Galaxy VLのベネフィット

  • ITスペースの最大化: Galaxy VLは、クラス最小設置面積0.8㎡を実現。データセンターの貴重なスペース占有を最小限に抑え、ITスペースの最大化に貢献。さらに、オプションの標準リチウムイオンバッテリーを採用することで、従来の鉛バッテリーと比較し、最大70%設置面積を削減*²。
  • 総所有コスト(TCO)低減: IT負荷容量の増加に応じてUPS容量を拡張できるため、過剰な初期設備投資を防止。さらにGalaxy VLでは、ECOnversionモードにより、最大99%の電力効率を実現。高効率運転モードを使用することでエネルギー消費量を小さくし、総所有コスト(TCO)を低減。
  • 環境負荷低減:電力損失が非常に少ないため、二酸化炭素の排出量を削減。またGalaxy VLは、シュナイダーエレクトリック独自の環境負荷低減基準を遵守したGreen Premium製品であるため、調達段階から環境負荷低減に貢献。
  • EcoStruxureによる信頼性の向上:シュナイダーエレクトリックが提供するオープンで相互運用可能なIoTプラットフォーム「EcoStruxure」へ接続することで、UPSを含むITインフラストラクチャの遠隔監視や管理、またシュナイダーエレクトリックによる24時間無休の監視サービスサポートが利用可能。

 

*1:海外での開発テストおよび導入事例における実績数値です。数値は使用環境や運転環境により異なる場合があります。

*2:500kWモジュラー式UPSを提供する世界トップ9社の平均値(過去3年間に公表されたUPS市場データに基づく)

Wiztopicブロックチェーン認定プラットフォームの導入

2019年10月2日から、シュナイダーエレクトリックは通信の安全性を確保するために、コンテンツについてWiztrustから認定を受けています。コーポレートコミュニケーションについては、WebサイトWiztrust.comで、信頼性を確認できます。
プレスリリースを表示 (pdf, 185 kb) 新しいウィンドウで開きます。
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