エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、2021 年第 4 四半期末のシュナイダー・サステナビリティ・インパクト（以下SSI：Schneider Sustainability Impact ）プログラムの進捗状況を、この意欲的な取り組みの初年度の結果として発表しました。
2021-2025年 のSSI プログラムは、2021 年 1 月にシュナイダーエレクトリックが Corporate Knights から世界で最も持続可能な企業として認められた日と同日に開始されました。このプログラムは、気候変動と社会的不平等との戦いにおけるシュナイダーエレクトリックの取り組みを、多くの地域的なコミットメントによって補完された 11 のグローバルな変革を通じて強化することを目的としています。2021年の活動に於いては、2025年までの目標を達成させるための主要な変革プログラムが導入されました。シュナイダーエレクトリックは、SSI の目標達成に向けた進捗状況を、四半期ごとに決算発表と合わせて開示しています。
最高戦略・サステナビリティ責任者のOlivier Blumは次のように述べました。「社会にポジティブなインパクトをもたらす企業、“Impact Company”として、私たちはユニークな変化を推進し、2025年のサステナビリティへのコミットメントの水準を引き上げました。初年度の結果は、5年後の目標に向けた道筋を示すものであり、心強いものです。また、全社的なチームが一丸となり、あらゆる面でサステナビリティに取り組んでいます。」
シュナイダー・サステナビリティ・インパクト（SSI）のハイライト
シュナイダーエレクトリックは、エネルギー効率と持続可能性を実現するサービスとソリューションを展開することで、意欲的な脱炭素化の目標を追求するとともに、顧客、パートナー、サプライヤーの排出量を迅速に削減できるよう支援しました。
- 2021 年、シュナイダーの EcoStruxure ソリューションは、お客様の二酸化炭素排出量を 8,400万トン削減することに貢献し、2018 年以来の累積で、347 百万トンの二酸化炭素を削減または回避しました。
- 2021 年 10 月、シュナイダーエレクトリックは、世界的な製薬会社 10 社のサプライチェーンにおける再生可能エネルギーへのアクセスを向上させるため、Energize プログラムを始動しました。
- シュナイダーエレクトリックは、2021 年 4 月に「ゼロカーボンプロジェクト」を開始しており、上位1,000 社のトップサプライヤーと緊密に連携し、2025 年までに業務上の二酸化炭素排出量を半減させる活動を続けています。
シュナイダーエレクトリックは、機会均等、ジェンダー・ダイバーシティ、インクルージョンを促進し、あらゆる世代をサポートするために、社員とそのコミュニティに対して責任を負っています。
- シュナイダーエレクトリックの地方電化のためのソリューションにより、2021 年にはさらに 400万人の人々が安全でクリーンかつ信頼性の高い電気にアクセスできるようになりました。
- 2021 年現在、シュナイダーエレクトリック財団は、現地の NGO パートナーによる、30 万人へのエネルギー管理のトレーニング提供を支援しています。
- 2021 年には、シュナイダーがビジネスを展開する国や地域における前向きな変化を支援するために、現地の組織によって 200 以上のイニシアチブが立ち上げられました。
シュナイダーエレクトリックは、2021年のSSI スコアを 10点満点中 3.92 点とし、5ヵ年プログラムの初年度として目指していた3.75 点を超える結果となりました。
シュナイダー・サステナビリティ・インパクトのハイライトは、第 4 四半期の詳細な結果を含む、2021 年の通期報告書でご覧いただけます。
最新のサステナビリティ関連の受賞ニュース：
• カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト（CDP）から 11 年連続で A リスト評価を獲得
• ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックスに 11 年連続で選出
• エコバディスのグローバルサプライチェーンの評価で 2 度目のプラチナメダルを獲得
• ヴィジオ・アイリス社による欧州の電子部品・機器部門の評価で 1 位を獲得
• Corporate Knightsの「グローバル 100」に 11 年連続で選出
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