エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、本日、同社のサステナビリティ・インパクト2021-2025における目標の設定と推進状況について、上半期の進捗の概要を発表しました。コーポレートナイツ社(Corporate Knights)が発表した「Global 100」のインデックスによって2021年の世界で最も持続可能な企業に選定されたシュナイダーエレクトリックは、気候、資源、信頼、機会均等、世代、地域社会に関する同社のコミットメントに沿ってサステナビリティ戦略を加速させることを1月に発表しました。
この発表後、シュナイダーは、2025年までに上位のサプライチェーン・パートナーのCO₂排出量を半減させる取り組み「ゼロ・カーボン・プロジェクト」を開始し、すでに当該パートナーの91%がこの取り組みに参加を表明しました。シュナイダーは、パートナー1,000社のサステナビリティへの変革を、エンゲージメント醸成、トレーニング、ソリューションの提供を通じて支援し、スコープ3の排出量を大幅に削減します。現在、917社のサプライヤーがトレーニングを受けており、同プロジェクトの一環として気候変動対策を推進する体制を整えています。
更にシュナイダーは、効率性と持続可能性を実現するためのデジタルパートナーとして、イノベーションやソリューションを活用し、顧客が自社のサステナビリティ目標を達成できるよう支援を続けています。スペインの世界的な衛生陶器メーカー ロカ・グループは先ごろ、自社の変革を促進するため、シュナイダーエレクトリックの気候変動コンサルティング・サービスを採用しました。2018年以来、シュナイダーエレクトリックが支援してきた、顧客のCO₂排出量削減・節減の貢献量は、3億200万トンに上ります。
シュナイダーエレクトリックの最高戦略・サステナビリティ責任者であるOlivier Blumは次のように述べています。「成功を収めることができるサステイナビリティ・プログラムは、信頼とエンゲージメントの上に成り立っています。当社のサプライチェーン・パートナーや、お客様、従業員の多くが当社の脱炭素化の取り組みに参画してくれるのは大変心強く、この分野における当社独自の専門知識や経験は、全ての関係者から信頼されています。」
各地域での取り組みについては、シュナイダーエレクトリックの全てのカントリーおよびゾーンのプレジデントが2025年に向けた地域目標を特定および策定しており、より有意義なサステナビリティ・インパクトを実現するため、全世界で強力なエンゲージメントとコミットメントを確立しています。
以下の概要をはじめとする、シュナイダー・サステナビリティ・インパクト(SSI)プログラムの実績およびハイライトの詳細は、四半期報告書に記載されています。
シュナイダー・サステナビリティ・インパクトと、その実績およびハイライトの詳細:
•2021年第2四半期シュナイダー・サステナビリティ・インパクト報告書
シュナイダーエレクトリックの環境・社会・ガバナンス(ESG):
シュナイダーエレクトリックの最新のサステナビリティ関連受賞およびランキング:
•シュナイダー、2021年6月のグローバル・サステナブル・サプライチェーン・サミットにおいて「ベスト・グローバル・サステナ
•シュナイダーエレクトリック、ガートナーの「サプライチェーン・トップ25」で4位にランクイン