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シュナイダーエレクトリック、日本市場向けにインダストリアル・インテリジェンス・プラットフォーム「CONNECT」の提供を開始

Tokyo, 日本

29/05/2024

  • 産業現場における幅広いデータソースを統合するインテリジェンスプラットフォーム
  • AVEVAETAPEcoStruxureなど、異なる産業ソフトウェアブランドを1つに束ねるデータインフラに
  • CONNECTの柔軟なアプリケーション開発を日本市場における工場のDX化・GX化に向けた総合サービス提供に活用

ネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、日本市場において、クラウドベースのインダストリアル・インテリジェンス・プラットフォーム「CONNECT(コネクト)」の提供開始を本日発表しました。5月29日より提供を開始します。

IoT/DX推進の潮流を受け、産業現場で得られたデータをいかに活用し、経営判断に活かしていくかという点での課題解決が求められています。しかし実際の現場では、複雑なデータソースから取得した情報から文脈・インサイトを読み取ること、一貫性のあるデータをリアルタイムに取り扱うことの難しさに加え、電気系統と制御といったデータの種別や、設計・運用・保守などのフェーズによって情報がサイロ化されており、かつリモート環境からはデータへのアクセスが制限されているのが現状です。こうした環境では、企業全体で一元的にデータを管理すること、それらデータの持つ文脈をリアルタイムに理解し、経営判断に活かすことが非常に難しい状態にありました。

今回日本市場に向けて展開を開始する「CONNECT」は、様々なソースから幅広い形式のデータを集め、企業組織全体のユーザーがデジタル設備資産データに対して安全にアクセス、可視化、検証、共同作業を実行できるインダストリアル・インテリジェンス・プラットフォームとして、2024年のハノーバーメッセにて英AVEVAより発表されました。CONNECTは、産業ライフサイクル全体をリアルタイムで網羅するオープンかつニュートラルなデジタルプラットフォームとして、サービスおよび利用管理機能、データサービス、可視化サービス、モデリング/分析機能、アプリケーション開発サービスを提供します。同プラットフォームは、データ、デジタルツイン、産業用AI、分野に関する高度な専門知識を統合し、統一化された体験として提供します。また、Microsoft Azureのクラウド基盤を活用することで、CONNECTはさまざまな業界に対してスケーラブルな機能を提供し、持続可能性と効率性を新たな水準まで引き上げます。

CONNECTは、産業ソフトウェアのリーディングブランドであるAVEVAの実績あるソフトウェアを基盤としつつ、Schneider ElectricのEcoStruxureや、RIB、電気ネットワークモデリング、計算、監視、制御、最適化の世界的なリーディングソフトウェアブランドのETAP、その他のパートナーを含む、多様なプロバイダーのアプリケーションを統合しています。設計から運用、最適化まで、産業エコシステム全体をカバーするインダストリアル・インテリジェンス・プラットフォームとして、さまざまな業界の意思決定者に信頼性と実用性を備えたインサイトをもたらし、産業界のリーダーに対して企業のビジネスに対するより深い理解と、産業エコシステム全体のインサイトを統合するインテリジェントなデジタルツインを提供することで、ROI(投資回収率)の向上に向けたパフォーマンスの強化と効率の最適化、持続可能性の最大化を実現します。

シュナイダーエレクトリックは、自らの工場を変革してきたノウハウを用いて、顧客のスマートかつサステナブルな次世代型工場の実現を支援するDXサービス事業を展開しており、日本市場においても2023年12月よりサービスの提供を開始しています。顧客の工場現場におけるスマート化・サステナブル化を進めるためのサービス提供にあたっては、「様々なソースからデータを集めてエネルギー原単位を可視化したい」「AIや機械学習を活用して生産効率を最適化したい」といった、シュナイダーが従来提供してきたポートフォリオのみでは解決できない、多面的・横断的なニーズも増えており、今後CONNECTをベースにしたアプリケーション開発によって柔軟な課題解決を推進します。

 

CONNECTが提供する主なサービス領域

  • CONNECT Data Service (集約、コンテキスト化、共有)BI、AI、MLツール用の一元的なデータリポジトリを構築・管理した上で、明示的に許可したユーザーへのみデータを安全に共有。サードパーティプロバイダーなどとも組織の壁を越えて同一の産業データにアクセスし、拡張的なデータ活用が可能に。
  • CONNECT Visualization (可視化)CONNECTのデータを使って、様々なコンテンツやダッシュボードをノーコードで作成可能な可視化サービス。一から画面を構築するセルフサービスと、あらかじめ開発された画面を基に編集する事前定義済テンプレートの2種類から選択可能。
  • CONNECT Modeling & Analytics (モデリング&分析)AIや機械学習を活用し、データを高度に分析・予測するサービス。ノーコードでデータの前処理からモデル作成、データ検証まで一気通貫で実装可能で、品質予測、生産性予測、エネルギー効率予測などの予測分析を実行。
  • CONNECT アプリケーション開発サービス:パートナーや開発者が、ユースケースの拡張/強化ソリューションを構築可能。

 

Wiztopicブロックチェーン認定プラットフォームの導入

2019年10月2日から、シュナイダーエレクトリックは通信の安全性を確保するために、コンテンツについてWiztrustから認定を受けています。コーポレートコミュニケーションについては、WebサイトWiztrust.comで、信頼性を確認できます。
プレスリリースを表示 (pdf, 185 kb) 新しいウィンドウで開きます。
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