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シュナイダーエレクトリック、鹿児島県姶良市の新庁舎のサーバールームにトータルITインフラソリューションを導入

Tokyo, 日本

12/02/2025

  • 旧庁舎3つの集約新設に伴い、盤石な電源インフラを備えたサーバールームを構築
  • 複数台の小型UPS集約による容量の最適化や、空調効率の最適化により、省電力化と省スペース化、管理工数削減を実現

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、鹿児島県姶良市の新庁舎建設において、サーバールーム向けのトータルソリューションとして、集約型UPSや高効率空調などを導入したことを発表しました。

鹿児島県姶良市は、2010年に加治木町、姶良町、蒲生町の3町が合併して町から市に昇格した自治体で、全国的に人口が減少傾向にあるなか、県内で唯一人口増加が見られる地域として注目を集めています。旧庁舎が3つの地域に分散していた背景から業務効率が低下していたことに加え、建物自体も築50年以上経過しており、台風の影響を受けやすい土地としての課題もあったことから、3つの庁舎と業務を合併させる新庁舎が建造される運びとなり、サーバールームも刷新されました。

市民のデータだけでなく、庁舎の情報資産を扱っているミッションクリティカルな姶良市の庁舎には、盤石な電源インフラを備えたサーバールームの構築が必要でした。今回の新庁舎への導入では、サーバールームのシステムごとに小型UPSが点在していた環境から、すべてを一台で集約管理できるサーバールームへと刷新し、集約型UPS「Symmetra PX」を新庁舎完成前に、旧庁舎にも導入することになりました。集約による管理工数削減、ラックにUPSを搭載する必要がなくなるためラックのIT機器搭載率を高められること、蓄電容量の最適化による電力化と省スペースの実現できる点が、導入決定の要因となりました。

シュナイダーエレクトリックは、新庁舎のサーバールーム構築にあたり、旧庁舎でも運用していた集約型UPS「Symmetra PX」一台に加え、さらにもう一台同じものを追加して、UPSを二重化し電源の冗長性を確保しました。また、ラック列に配置する局所空調機「InRow」と、運用効率を高めるラック「NetShelter」を組み合わせ、ラック列の排熱をキャッピングする局所冷却方式によって空調効率の最適化を実現しました。加えて、ラック内の温湿度を計測する「NetBotz」と環境のリアルタイム監視を実現する「EcoStruxure™ IT Data Center Expert」、ファシリティの管理を一元化する「EcoStruxure™ IT Advisor」によりシステム全体の一括監視と管理が可能になりました。こうしたシュナイダーエレクトリックのトータルソリューションによりシステム全体を省スペースに収めたことによって、設計当初の想定面接を大幅下回る形でサーバールームが完成しました。

導入事例詳細はこちら
https://www.se.com/jp/ja/download/document/CR_SE_aira/

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Wiztrustブロックチェーン認定プラットフォームの導入

2019年10月2日から、シュナイダーエレクトリックは通信の安全性を確保するために、コンテンツについてWiztrustから認定を受けています。コーポレートコミュニケーションについては、WebサイトWiztrust.comで、信頼性を確認できます。
プレスリリースを表示 (pdf, 185 kb) 新しいウィンドウで開きます。
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