エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、調査会社Canalysの「Global Sustainable Ecosystems Leadership Matrix」で、Lenovo、HP、Dellと並んで2年連続でトップにランクインしました。
これは、シュナイダーエレクトリックが持続可能性のための実践とイノベーションへの取り組みを強調するとともに、その過程でチャネルパートナーを支援していることが評価されたものです。Canalysによると、チャンピオンにランクされたベンダーは、「チャネルパートナーが自社のサステナビリティイニシアチブを推進するための支援に最も重点を置いているベンダー」です。
このマトリックスの主な評価基準には、サステナビリティのリーダーシップ、企業のサステナビリティ戦略、データの透明性、進捗と変革、チャネルパートナーの評価が含まれます。シュナイダーエレクトリックは、サステナビリティリーダーとしての名声と実績、パートナー指向のサステナビリティ支援リソースの選択肢の多さ、循環型経済の推進、パートナーへの啓蒙イニシアチブなどが評価され、チャンピオンに輝きました。
さらに、Canalysは、AI需要の急増とデータセンターが急拡大する中、パートナーによる持続可能性目標の達成を支援するシュナイダーエレクトリックの革新的な取り組みにも注目しました。
シュナイダーエレクトリックのセキュアパワー グローバルITチャネルバイスプレジデントであるPaul Tyrerは、「チャンピオンに選ばれた4社のうちの1社であることは、この重要なミッションの最先端に立つことがいかに難しいかを示しており、持続可能性と効率性をリードするという当社のコミットメントを再確認するものです」と述べています。 「私たちはこの成果を誇りに思っていますが、より持続可能な未来への旅は決して終わりません。私たちは、IT チャネル業界を将来にわたって向上しながら、パートナーが脱炭素化目標の達成をどのように支援できるか、考え続けていきます。」
Canalysが「Global Sustainable Ecosystems Leadership Matrix」を発行するのは今年で2回目です。2023年にリリースされた初版では、シュナイダーエレクトリックも同業他社との比較でチャンピオンとして認められました。
これらの評価は、シュナイダーエレクトリックのチャネルパートナーへの長年の献身と支援プログラムの創出を認めるものです。近年では、顧客向けのエネルギー評価と監査サービスのほか、チャネルパートナー向けの新しいサブスクリプションベースのSaaS (Software as a Service)ソリューションであるZeigo Activateや、mySchneider ITパートナープログラム、パートナー向けのSustainability School、サステナビリティをリードするパートナーやサプライヤーを称えるSustainability Impact Awardsなどのイニシアチブに取り組んでいます。シュナイダーエレクトリックは、スコープ1、2、3の排出量を含むデータセンターの総カーボンフットプリントを正確に試算できる初のライフサイクルCO2エミッションのトレードオフツールも提供しています。
「シュナイダーエレクトリックは、パートナーのサステナビリティ戦略の策定を支援し、顧客がサステナビリティ目標の達成に向けて前進できるよう支援するというコミットメントを再び示しました。Canalys Sustainable Ecosystems Leadership Matrixにおけるベンダーのポジションは、チャネルパートナーのフィードバック、サステナビリティにおける業界のリーダーシップ、Canalysのアナリストの評価に基づいています」と、現在はOmdiaの一部であるCanalysのプリンシパルESGアナリストであるElsa Nightingale氏は述べています。「チャンピオンに選ばれたということは、チャネルエコシステムをより持続可能な未来に向けて動かすと同時に、自社自身のサステナビリティ戦略を推進する上でも、最高レベルであると評価されたことを証明しています。」
関連資料:
Canalys社ブログ記事: https://canalys.com/insights/canalys-unveils-2025-sustainable-ecosystems-leadership-matrix-champions